歯ブラシやカミソリは有料で、部屋にはシャワーしかありませんが、併設する温浴施設が400円で利用できるので、旅なれた人にはお薦めのホテルです。
昨夜はこちらの塩サウナでリフレッシュできたので体が軽い。
さて、東京での打合せが終わったので、静岡に移動します。
おとなしいのにいざとなると頼もしい。豪快なイメージなのに実は料理がうまい。華奢に見えるけど実は筋肉質・・・
このようなギャップは魅力的ですよね。
逆に、人あたりは良いけど影では悪口ばかり言う。指図や批判はするけど自分はできていない。話は大きいけど実態が伴わない。
みたいにことになると、魅力があったとしてもどこかで見切られてしまいます。
良いギャップが多い方が良いとは分ってはいても、なかなか難しいものですね。
良いギャップはなかなか意識してできるものではないですが、悪いギャップは意識すると改善できるような気もします。
取り急ぎ悪いギャップに気付けるように努力して行きたいと思います。
話しは変わって本日は北斗市本社でファースの検査員資格を得る試験が行われて、見事参加者全員が合格となりました。
ただ、遠くから来て頂いた方が多かったのに、函館を満喫いただけなかったことが少々残念。
次回からは、函館市、北斗市もしっかりと楽しんで頂ける内容にできればと思いますが・・・主旨が変わってしまうかも知れませんね。
でも、吟味してみます。
写真は先日乗った飛行機からの景色ですが、雲の上と下のギャップは降りてみないとわかりませんね。
そういえば、東京駅の中にあるホテル、オープンしていましたね。
いつかは泊まってみたいと思いますが、しばらくは予約が一杯でしかもコストが凄いと思うので、随分と先の話になりそうです。
調べてみると一人で泊まると一番安いお部屋で25,000円也・・・・「意外に安いね!」と言えるように頑張りましょう。
絵心がある人ってカッコが良いですよね。
ササッとスケッチを描けたりするとそれだけで「できる人」の印象を持ちます。
絵は突然うまくなるものでもないでしょうから、何かしらの努力があってのことなのでしょう。
私はその分野の努力は皆無だったのでヘタクソ、建築屋さんとしてはマイナスポイントですね。
それでも今では図面をイメージしやすい、3Dや手書き風に見せることのできるCADなんかもあるので随分と便利になりました。
先日の日曜日、下の娘の絵が近くの会館に張り出されているということで見てきました。
画用紙からはみ出したひまわり、元気で良いです。
姪の絵と偶然となり同士になっていて、なんとも微笑ましい光景でした。
普段絵にはそれほど興味は持っていないのですが「人を元気にできる絵」というものもあるのですね。
たまには触れてみたいと思います。
先日、室蘭工大鎌田教授のセミナーを聞いてきて驚いたのは、セミナー開始後すぐに「函館はファース工法のお膝元だけど、あの工法は発泡断熱を行っていて、あれは燃えるから危険な工法です。」と名指しで批判されてしまいました。
鎌田教授と言えば断熱気密のエキスパートとして業界で有名なので、何かしら根拠があって批判しているのだと、耳をダンボにして最後まで講演会を聞いていたのですが、残念ながら最後まで批判の根拠はありませんでした。
それどころか、土屋ホームさんやネオマホームなど、主に外断熱を行っているシステムに対して「あれはダメだ」と滅多切り・・・鎌田教授はグラスウールやロックウールなど燃えない断熱材を使うことにこだわっていることは分るのですが、それ以外の断熱材は全てダメ、との見解には空いた口がふさがらないお話でした。
高断熱高気密への認識や換気に対する考え方などはとても科学的で、多くのデータに裏打ちされた奥深さを感じるのに、とても残念でなりません。
本来批判をするにしても、対象のシステムをしっかり調査した上で、理論的に問題を指摘すべきです。
個人的に珍しく強い憤りを感じたのは、ネオマホームを外断熱で使った住宅が秋田で火災に合い、四名の尊い命を奪った火災のニュース映像をプロジェクターに映し「だからこの断熱は危ない」と結論付けて話されていたこと。
火災に対する強さは、断熱材の耐火性のみで決まるわけではなくて、内装材も含めたトータル的な要素できまることは普通に分るはずなのに・・・・。
教授という職業は本来聖職で、誰よりも多くのデータに裏打ちされた根拠を持っているものと信じてきたのですが、その思いはもろくも崩れ去ってしまいました。
ただ、自社のことをよくよく考えるとあれだけメジャーの先生が悪口とはいえ名指しで名前を出してくださることは、とってもありがたいことです。
「あの悪口を言われていたファース工法となんだろう」と興味を持っていただいて、しっかり調べていただければ分っていただけるはず。
今では「鎌田先生はもしかして当社のことを宣伝をして下さっているのかも知れない」と思ってしまうのは前向き過ぎでしょうか・・。
なにはともあれ、今日もより良い家作りに万進して行きます。
娘の通う小学校の発表会です。
いやー、最近の発表会はレベルが高いですね。
子供の成長に感動する、ということを超えて発表される作品そのものに感激しました。
先生方の努力に感謝ですね。
子供達、たくさん褒めてあげたいと思います。
午後からは新住協さん主催の鎌田教授のセミナーです。
鎌田教授のお話は始めてなので楽しみ。
昨日、東京駅を少しだけ見学することができました。
中央口付近の改札内に見学コースの案内があり、見学者でにぎわっています。
案内コース通り北口を出ると開放的な吹き抜けからモダンな天井の造作をみることができます。
目線を落すと同じように写真を撮っている方が多数・・・。
外に出ると奇麗なシンメトリーの外観です。
近すぎて写真ではよくわかりませんね・・。
東京駅前には見学者が多くて、北口から出て南口から戻る五分ほどの間に、二組の方から「写真撮ってもらって良いですか?」と声をかけられました。喜んで対応したのですが「次は私」みたいな状態になりかかって次々と頼まれそうな気配があったので、申し訳ないのですが時間もなかったので早々に退散しました。
次回は時間に余裕を持って伺うことにします。
それにしても「写真撮ってください」と言われる確立が普段からとても高いです。暇そうに見えるのでしょうか・・・。
営業的に相手を納得させるために、都合のよいデータを集めてプレゼンを行うことは残念ながら一般的に行われています。
でも、技術者としてものづくりをするときは「都合のよいデータ」などという概念はあってはいけません。
良いものを作るには、ただひたすら純粋にデータを取って集めて、いろいろな角度から検証してより良い判断をする材料にするのみです。
自分の研究に有効なデータが出た場合、その逆のデータの存在を探すことも技術者の大切な仕事と言えます。
データは、物事を判断する材料でしかないと認識することが大切なんですね。
立場によりデータの扱い方は変わると理解しながら、氾濫するデータに惑わされないよう知識を広め、深めて行きたいですね。
写真はランニングコースからの景色、ここからは夜景も良いんですよ。
出張に出かけるのでしばらく走れなくなる分、どうにかしなくては・・・。