昨日は福地社長、副社長、ハウジングの近江さんとで福地社長が後援会長を勤める議員さんの集まりに参加して来ました。
私が働く福地建装という会社は、住宅システムFC本部である前に、地場密着の工務店なので、17年ほど前までは官庁工事も受注していました。
現在では競争が激しい官庁工事ですが、当時はバブルが弾けたばかりで仕事が激減する中、安定している官庁工事を取りたいと願う会社が多い時代でした。
官庁工事を受注する権利を取るには、様々な要素が必要で簡単ではなかった中で、当社は町のAランクに位置づけられていたのですが、17年前のある日、社長が「官庁工事はもうやめる」と言い出したのでびっくりです。
当時の町長からも「権利だけでも残しておけば良いでしょう」と言われても「中途半端になるので民間1本で行きます」と聞きませんでした。
やめてすぐは工事量が減って大変だったのですが、今考えるとあの頃の判断は間違っていなかったのかも知れません。
と、言うことで、官庁工事をやらない当社は、議員さんと仲が良くてもなんらメリットはありませんので、気兼ねなく応援もできるんです。
応援する判断基準は「この人はこの街、この国を良くする為にがんばってくれる」と思える人。
そんな方々を純粋に応援するんです。
社長が後援会長を勤める議員さんは、まさにそのような人だと感じました。
私も微力ですが応援させて頂きます。
写真は函館元町近郊。
ライトアップされると昼間の景色とはまた違い、なかなかムードがあります。
でも、おっさんが9人でウロウロしていたので、写真を撮りながら「なんだか虚しいね」と言う気持ち、良くわかります。