さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

名古屋城 本丸御殿

2019年02月08日 | 名所史跡

    

昨年の六月に完成し、公開された名古屋城の

本丸御殿を観に出掛けて来ました!

 「名古屋城」

 平日なので空いていると思いきや・・・・

修学旅行? 課外授業? なのか学生たちが大勢いました!

 ちょうど中国春節の時期でもあって観光の客の大半は中国人でした

数年前は目を覆いたく、耳を塞ぎたくなる彼らの言動でしたが最近

は若い人たちの公共マナーがかなり良くなってきた感がします 

一方、年配の男性の中には昔ながらに大声で喚くような威圧する

かのような振る舞いも見られ気分が滅入ってしまいました・・・

 「本丸御殿」

 一言で・・・絢爛豪華

 昔の資料が残っていたと云うものの

よくぞこれほどに復元されたと感じ入りました

 カメラのフラッシュをたかなければ撮影OKとの対応は

嬉しい限りです 古都の各所も見習って欲しいと思いました

随所に在る説明案内も見易かったです 

 本丸御殿の外観

 天守閣木造化の工事が始まり生まれ変わる名古屋城は

どんな姿になるのか、完成した雄姿を観られるのか、

そんな想いのした拝観でした!

  

 

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伊自良湖畔の古刹「甘南美寺」

2019年02月05日 | 巡拝日記

    

 岐阜県山県市の伊自良湖畔に在る古刹に行って来ました!

 「伊自良湖」

釣り客やキャンプで普段は賑わう観光地ですが

極寒の時期で誰も居ませんでした!

 弁財天を祀る池は凍っていました!

  「甘南美寺」 〔かんなみじ〕

 重厚な趣きの「二天門」

 甘南美寺の創建は西暦1570年頃、行者夫婦が伊勢の国で

救世観音像を授かり、故郷の美濃の国、山県郡釜ケ谷山に

安置したのが始まりと伝わっています

甘南美寺は美濃三十三観音霊場の13番札所で霊場巡りの

折に知り得て、その後は度々参拝に訪れている古刹です

「本堂」 

 山号の「白華山」と書かれた扁額

 本堂天井に描かれた天女の絵

八ツ棟造り銅板葺きの本堂 

 樹齢250年の「モミの木」

本堂前でそびえ立つ姿は圧巻です!

 「鐘楼」

境内の空気は澄み切っていて静寂で凛とした雰囲気が漂う中、

自然と心が鎮まり、背筋がピーンと伸びる想いのする参拝でした

一年に一度、必ずこの時期に訪れる事の慣例が今年も出来ました!

   

 

 

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美濃の古刹巡り「日龍峯寺」

2019年02月02日 | 巡拝日記

   

先月中旬、インフルエンザに感染して臥せっていました

やっと体力快復、外出する気力が湧いて来たようなので

岐阜美濃の古刹巡りに出掛けてみました 

「大日山 日龍峯寺」 

〔だいにちざん にちりゅうぶじ〕

日龍峯寺の山門に「美濃高野山」と書かれていました

海抜283mの高澤山の山頂に位置して

別称、高澤観音とも呼ばれています 

崖造りの「本堂」が京都の清水寺に似ていることから

「美濃の清水」とも呼ばれていろんな別称を持つ古刹です

 日龍峯寺の創建は仁徳天皇時代の五世紀前半頃に飛騨の豪族、

両面宿儺〔りょうめんすくな〕が開創したと伝わり岐阜県下

で最古のお寺とされています

 崖造りの舞台からは飛騨、美濃、伊吹、養老の連山が

一望出来て幽境観音の霊地に相応しい眺望です

 鎌倉尼将軍の北条政子が寄進したと伝わる多宝塔は

凡そ800年を経過した建物で文化的遺構になっています

 山頂に登る道路は所々が凍結しており境内は冷気と霊気が

重なり合って別世界の感がしました

 本堂へと続く参道脇に「ミツマタ」の花ではなくて

つぼみが大きく育っていました!

 この後、三月中旬には花が咲き、新芽が出揃うとの

お話をお庫裡さんから伺いました

てっきり花と勘違いしたので三月中旬に再訪して

どんな花か確かめたく思っています!

  

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