千葉市から木更津市に移動し本堂の建築様式が
大変、珍しいと云われる古刹の札所を訪ねました!
坂東三十番札所 「平野山 高蔵寺」
〔へいやさん こうぞうじ〕
「山門」
高蔵寺は別称、高倉観音とも呼ばれて栂〔つが〕や杉の
巨木に囲まれた山の中に在りました
「本堂」
創建は用明天皇の時代、西暦586年頃と伝わる古刹です
徳義上人と云う高僧がこの山に籠って修行中に飛来してきた
観音像を得て一寺を建立したのが始まりとされています
西暦650年に藤原鎌足によって構築された本堂は焼失
後の1526年に藤原時重が再建したのが現在の建物です
本堂としては大変珍しい高床式の重層入り母屋造りで
床柱が88本、床の高さが2.35mにもある壮大な本堂です
本堂から眺める境内
境内のカエデやモミジが色付いていました!
境内の一角には池や六地蔵尊が施され柔和でほっこりする
雰囲気が醸し出されていました そのお陰で道路渋滞での
イライラ感を拭い去る事が出来た札所参拝になりました!
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