美しい五重塔を右横に見ながら奥の院へ進みます!
国宝 五重塔
どの角度から眺めても美しく素晴らしい塔です!
五重塔の後方、案内板を見ながら山道を進みます!
昼間でも薄暗い急坂を登って行くと
「無明橋」という朱塗りの橋がありました
この「無明橋」辺りは暖地性ヒダ植物が自生する最北端の地として
天然記念物に指定されています
ちょっと変わった手水鉢が目に入り小休止!
この先、石段はまだ370段余も残っています!
登ってきた石段を振り返るとかなり急こう配で
"鎧坂の下からだと700段以上はあります" と
奥の院の僧が後で話してくれました!
奥の院の崖造りの建物が間近に見えますが・・・・
息が上がり、10段ほど登って度々、小休止です!
崖造りの建物「位牌堂」
雪が舞って寒い日なのに汗を掻くほど
「はぁ~はぁ~ぜぇぜい」で到着です!
奥の院 御影堂 (大師堂とも呼ばれている)
板葺きの二段屋根の宝形造りは各地に在る大師堂の中でも
最も古い建物で屋根の上に宝珠と露盤が
置かれているのは珍しいとされています
諸仏出現岩という岩の頂上に立つ「七重石塔」
仁王門から700段超の石段を登った奥の院は風が冷たく寒い処でした
ここでご朱印を頂く際に若い僧は
"手が悴み、書くのに時間が掛かります" と
謝りつつ、丁寧に、気迫を籠めて見事に書き上げてくれました
純朴で真摯なその姿に出会えて
山の上まで登ってきた甲斐があったと静かに感動しました!
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