さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

養老公園の中にある古寺

2014年09月26日 | 巡拝日記

   

養老の滝が流れる公園の中の古寺を訪ねました!

養老公園から濃尾平野の眺望

妙見山を登ります!

「妙見堂」 

 妙見堂の創建は西暦1882年、日蓮宗の身延山久遠寺の日鑑上人を招き

堂宇建立したのが始まりと伝わっています。

 本尊は江戸初期に造られた木造釈迦如来像で

子授かり、子育観音像も祀っています。

 本堂に施された彫刻が目を引きました!

 養老公園入口の「養老寺」

西暦715~724年頃、養老孝子伝説の源丞内が

開いたのが始まりと伝わっています。

不老長寿の祈願寺として広く信仰を集めているそうですが・・・・・・ 

 養老孝子伝説の源丞内の墓

天正年間(729~749年)には七堂伽藍が立ち並び隆盛していたそうだが

今はお堂一つと鐘楼が在るだけの淋しい境内でした・・・・

滝で有名な養老公園の中にこんなお寺が二つあることに

ちょっと驚き、寂れた感じの現状にはガッカリしました!

   

 

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