国道21号で瑞浪に向かう途中、鬼岩公園の松野湖に立ち寄って
湖畔の紅葉を確かめに行きました! 湖畔から東海自然歩道に入ってすぐに
堂々たる山門を構える鷹巣山 開元院という古刹がありました。
この古刹は静寂な山里の佇まいの中、立派な山門が目にど~んと映り、
思わず寺の駐車場に入ってしまいました!!
山門は1801年に建てられ間口4.66m・奥行き3.5mの古刹に
相応しく堂々とした美しさを備えています。
本堂
自由に参拝できる雰囲気で境内はキレイに掃き清められてとても清々しいです。
本堂 内陣
開元院(かいげんいん)の創建は1439年、土岐鶴ヶ城城主の土岐頼元公が
土岐一族の菩提を弔う寺として建立された。
駕籠
何故か本堂には権門駕籠が吊ってありました。
寺史では江戸時代後期の作で武家の家臣が主人の用で他家に行く時に
乗ったそうで寄進された乗り物と説明がありました。
本堂から見た山門
山門前には石像の釈迦三尊や五百羅漢が立ち並んでいて
その横にはモミジが色づいていました!!
境内の一角に「野けいとう」がつつましくフワァ~と咲いていたのが印象的でした。
偶然にも通りすがりにこんな落ち着ける古刹に出会えてラッキーでした!
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