美濃西国三十三観音霊場の中で最もきつく
居心地の悪い札所に再訪して来ました!
美濃西国三十三観音霊場 20番札所
「椎倉山 弘誓寺」〔しくらざん ぐせいじ〕
弘誓寺は岐阜市の北、山県市椎倉という地にあって
かなり急こう配の山道は狭くて暗い悪路です
中腹辺りに弁財天を祀る池の畔に車を停めその先は
徒歩で足場の悪い石段を息を切らせながら頂上まで
登ります
古びた「本堂」
1445年に土岐成頼が聖徳太子の作と伝わる
聖観音菩薩像を現在地に移したのが
始まりと伝わっています
山号の「扁額」
「鐘楼」
この鐘楼はいいカ感じで趣がありました
約10年前に訪ねた時と同じように本堂の内部には
こころの持ち方に於ける教えが掲げてありました
それぞれの漢字が絵文字のように形や向きを変え
その時々の心の姿を表す文字を読みつつも
この10年間
自分はどうであったのかと振り返った
札所巡りとなりました