彦根城のお堀り端沿いにある旧大名庭園を訪ねて来ました!
名勝「玄宮園」
彦根城の北東に位置する旧大名庭園は四代藩主の井伊直興によって
1677年から7年の歳月をかけて造営された庭園です
中国では宮廷に付属した庭園のことを玄宮と呼んでいたことから
「玄宮園」と命名されたと伝わっています
大きな池に島や入江があり、そこに架かる九つの橋など
変化に富んだ回遊式池泉庭園となっています
「鳳翔台」(ほうしょうだい)と名付けられた茶室は茅葺きの
数寄屋建築の建物で江戸時代初期の趣きがありました!
花の香りに蝉しぐれ、紅葉に雪景色と四季折々に
風情を醸し出す名園です
幕末の大老、井伊直弼もここ「槻御殿」で生まれ育ったそうです
国宝、彦根城を見上げながら巡る大名庭園は江戸時代の
趣きを現代に伝えてくれる名園でした!
その「玄宮園」の入口に珍しい「桜」が咲いていました!
「二季咲桜」というサクラでした!
春が来る前に一足早く「花見」を楽しめました!