旧名が南宮大社神宮寺という神仏習合の形態をとった古刹に行って来ました!
「朝倉山 真禅院」 (旧、南宮大社神宮寺)
真禅院は今から1275年前の天平11年に行基菩薩により創建された古刹で
美濃国一之宮の南宮大社の元神宮寺でもあって
朱塗りの山門が引き立っていました!
「本寺院」
行基菩薩自らが彫ったと伝わる阿弥陀如来像が安置されています。
「観音堂」
十一面観音霊場として先祖供養、当病平癒、水子供養、
安産祈願などご利益が多いと広く知られて親しまれています。
「三重塔」
天平13年(741年)に辛己歳によって草創されたが関ヶ原合戦で焼失。
後の1642年、徳川三代将軍家光によって再建された。
三間三重塔婆で本瓦葺きの塔高は25.38mで大日如来が安置されていて
昭和60年には全面解体修理が行われたそうです。
「鐘楼」
梵鐘は平安中期以前に造られた美濃国最古の鐘で国の重要文化財。
静寂の中で霊気が漂うような感じのする境内では
モミジの一部が色づき始めて秋の気配に満ちていました!