飛騨金山の「東林寺」には文化財や天然記念物が数多くあって
見所いっぱいのいい雰囲気の居心地の良い古刹でした!
金山町指定の文化財の数々
山門 西暦1752年に再建された一間一戸の入母屋造りの二重楼門で上部には
梵鐘と大太鼓があり下呂市の文化財にもなっている。
天然記念物の柊
推定樹齢200年、樹高10m、目通り周囲1.8mもある大きな柊(ヒイラギ)
山門の屋根と同じぐらいの大きなヒイラギは初めて見ました!
天然記念物の百日紅
この大きなサルスベリの推定樹齢は200年以上で樹高12m、目通り周囲2mもあります!
本堂内陣
浄土真宗らしく煌びやかな本堂は西暦1723年、江戸時代に再建された。
天井絵 西暦1752年に書かれたと伝わる天井絵は112枚もあり、1枚の大きさは
約1m四角で内陣よりの二列28枚には花が描かれ残りの84枚は人物、動物、静物などが
描かれ260年以上経過した今も鮮やかな色彩で残っています。
天井絵にはビックリしましたがそれ以上に・・・・・・
黄金の下地の懸崖風の黒松を描いた襖絵に驚き、暫し、見惚れていました!
襖の上部の飾り柱の色彩や手の込んだ金箔の彫刻にも驚きました。
本堂の大屋根の瓦には寺の山号「粥川山」が入り東林寺の「東」の文字もありました!
四季折々に訪ねてみたいと思うお寺が飛騨金山に一つ増えました!