さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

文化財が一杯の「東林寺」

2013年12月26日 | 巡拝日記

        飛騨金山の「東林寺」には文化財や天然記念物が数多くあって     

                     見所いっぱいのいい雰囲気の居心地の良い古刹でした!

    金山町指定の文化財の数々                     

     山門     西暦1752年に再建された一間一戸の入母屋造りの二重楼門で上部には

              梵鐘と大太鼓があり下呂市の文化財にもなっている。

      天然記念物の柊

      推定樹齢200年、樹高10m、目通り周囲1.8mもある大きな柊(ヒイラギ)

      山門の屋根と同じぐらいの大きなヒイラギは初めて見ました!     

     天然記念物の百日紅 

    この大きなサルスベリの推定樹齢は200年以上で樹高12m、目通り周囲2mもあります!

         本堂内陣 

           浄土真宗らしく煌びやかな本堂は西暦1723年、江戸時代に再建された。

 

    天井絵   西暦1752年に書かれたと伝わる天井絵は112枚もあり、1枚の大きさは

    約1m四角で内陣よりの二列28枚には花が描かれ残りの84枚は人物、動物、静物などが

    描かれ260年以上経過した今も鮮やかな色彩で残っています。        

     天井絵にはビックリしましたがそれ以上に・・・・・・           

        黄金の下地の懸崖風の黒松を描いた襖絵に驚き、暫し、見惚れていました!

        襖の上部の飾り柱の色彩や手の込んだ金箔の彫刻にも驚きました。     

   本堂の大屋根の瓦には寺の山号「粥川山」が入り東林寺の「東」の文字もありました!

      四季折々に訪ねてみたいと思うお寺が飛騨金山に一つ増えました!

                                   

 

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