羊飼いの勤める施設では、職員がいろいろな勤務状況の中で、日夜、介護のために心砕きとりくんでおります。
しかし、介護職員でも、利用者に寄り添うことと、同情することが混同されているようで、身体と精神にさまざまな影響が出ることが多いのです。
寄り添うということは、その人と同調することではないのです。同情までいくと、自分までその影響で不調が出てくるわけです。
この辺はとても難しいところなのですが、実際に現場にいると自分でも思いがけず入り込んでしまっていることもあり、しらずしらずに深みにはまっていることがあります。なので要注意です。そうなりやすい性質の方も陥りやすいところです。
そんな、介護で疲れたり、病気の家族を看病している人におすすめのレメディがあります。
それがコクルス。普通では時差ボケなどの症状に効くものです。
コクルスは、インド毒麦から作られています。
他人の事にかかわってばかりいて、精根尽きはてたと感じている人に最も効果的とあります。極度の疲労状態、失神、不眠などに陥る可能性も持っています。長期間肉親の看病をしていた人によく起こります。
また中枢神経の不調に親和性があり、くらみ・めまい・吐き気・乗り物酔い・おう吐・接触に過敏になるなどの症状にいいのです。
自分を省みず、すぐに同情してしまい、人のせめにせっせと動くような人には最適です。病気や認知症の方を見ていると、先の予定がたてられず、いつも突然に振り回される事態になります。自分をさておいて、人のために・・・。ついさせられて病んでいきます。
そんな人にはぜひ。
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