引き続き、書かずに溜まっていた諸々をざっくりと書いていく。
みるきーの出演するチームB公演は早々に見に行った割に、実は松井珠理奈さんの出るチームK公演は一度も見ていなかったので、先日、やっと見に行って来た。平日だったので、会社の定時が18:30の私が18:30スタートの公演を最初から見られるはずもなく、それでもなんとか18:50くらいには会社を飛び出し、19:20くらいから劇場に。とは言え、その日は板野さんの生誕祭の日で、メディアなどもいくつか来ていたようで、すごい混雑。そんな中で立ち見の後方から、公演の後半だけ垣間見た程度では、さすがにまともな感想すら言いようがない。
断片的な感想としては、ところどころで「さすが」と思う部分もある反面、まだこなれていなかったりする部分も残っているのかなぁという感じ。そして、SKE48で見る場合と違って、大き過ぎる荷物を一身に背負って過剰に張り詰めている印象はないけれども、まだ完全にチームKの中でリラックスしてのびのびと演じているようにも見えなかった。たまにポジション移動の時に他のメンバーと交錯したりすると、あ、しまった、という表情が出ていたようなので。そのあたりを良い意味で開き直りつつ、重すぎる責任感を手放した代わりにどういう表現ができるのか、見る側としても楽しみであるし、本人にとっても、これまでとは違う自身の可能性を開拓するチャンスであろうと思う。どうか頑張って欲しい。
で、先に述べた通り、その日は板野さん生誕祭だったわけだけれども、やっぱり最後のコメントでびっくりしたなぁ。特定のファンの名前を挙げ、劇場の初日からずっと応援し続けてくれているその人が、今年も生誕祭にいてくれて、そしてアンコールをかけてくれてうれしい、という趣旨のことを言ったのだ。MCの中で特定のファンの名前を出すのは、普通は禁じ手なのだけれども、通常そういうことをせず、ファンとの間にきちんと一線を引く板野さんが、あえてそういう発言をしたというのは、劇場での生誕祭というものについて、彼女に相当深い思いがあったからこそだと思う。これだけ人気が出て、トップアイドルとして仕事も多忙を極めながら、それでも彼女にとって、劇場で重ねた日々は、今も特別なものであり続けているということなのではないか。
自分自身のことを脇に置いてまで一筋に友ちんを推し続けて来たその人は、公演の後、男泣きに泣いていた。それでもなお「福(ライダー)の命日が過ぎたばかりで、俺ばかりこんな恵まれて良いのかなと思うんだけどさ」と、亡き友への思いを口にする優しい人だった。私ももらい泣きをしつつ、良いじゃないか、7年近い日々を経て、さまざまな曲折を経て、まだ劇場で会えるのならば、メンバーもファンも、そのことを互いに喜び合うべきなのだと思っていた。もう会いに来るべき推しがいない者もいれば、劇場に会いに来ることすら叶わない「遠い街に引っ越し」してしまった者もいるのだから。
みるきーの出演するチームB公演は早々に見に行った割に、実は松井珠理奈さんの出るチームK公演は一度も見ていなかったので、先日、やっと見に行って来た。平日だったので、会社の定時が18:30の私が18:30スタートの公演を最初から見られるはずもなく、それでもなんとか18:50くらいには会社を飛び出し、19:20くらいから劇場に。とは言え、その日は板野さんの生誕祭の日で、メディアなどもいくつか来ていたようで、すごい混雑。そんな中で立ち見の後方から、公演の後半だけ垣間見た程度では、さすがにまともな感想すら言いようがない。
断片的な感想としては、ところどころで「さすが」と思う部分もある反面、まだこなれていなかったりする部分も残っているのかなぁという感じ。そして、SKE48で見る場合と違って、大き過ぎる荷物を一身に背負って過剰に張り詰めている印象はないけれども、まだ完全にチームKの中でリラックスしてのびのびと演じているようにも見えなかった。たまにポジション移動の時に他のメンバーと交錯したりすると、あ、しまった、という表情が出ていたようなので。そのあたりを良い意味で開き直りつつ、重すぎる責任感を手放した代わりにどういう表現ができるのか、見る側としても楽しみであるし、本人にとっても、これまでとは違う自身の可能性を開拓するチャンスであろうと思う。どうか頑張って欲しい。
で、先に述べた通り、その日は板野さん生誕祭だったわけだけれども、やっぱり最後のコメントでびっくりしたなぁ。特定のファンの名前を挙げ、劇場の初日からずっと応援し続けてくれているその人が、今年も生誕祭にいてくれて、そしてアンコールをかけてくれてうれしい、という趣旨のことを言ったのだ。MCの中で特定のファンの名前を出すのは、普通は禁じ手なのだけれども、通常そういうことをせず、ファンとの間にきちんと一線を引く板野さんが、あえてそういう発言をしたというのは、劇場での生誕祭というものについて、彼女に相当深い思いがあったからこそだと思う。これだけ人気が出て、トップアイドルとして仕事も多忙を極めながら、それでも彼女にとって、劇場で重ねた日々は、今も特別なものであり続けているということなのではないか。
自分自身のことを脇に置いてまで一筋に友ちんを推し続けて来たその人は、公演の後、男泣きに泣いていた。それでもなお「福(ライダー)の命日が過ぎたばかりで、俺ばかりこんな恵まれて良いのかなと思うんだけどさ」と、亡き友への思いを口にする優しい人だった。私ももらい泣きをしつつ、良いじゃないか、7年近い日々を経て、さまざまな曲折を経て、まだ劇場で会えるのならば、メンバーもファンも、そのことを互いに喜び合うべきなのだと思っていた。もう会いに来るべき推しがいない者もいれば、劇場に会いに来ることすら叶わない「遠い街に引っ越し」してしまった者もいるのだから。