AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

永遠のえれぴょん

2010-10-04 02:07:51 | Weblog
 当日の夜中に書きかけて、朝方にどーしても寝なければならない時間になってしまって途中で断念したまま、なかなか残りを書ききれずにいた。今さらという感じはするが、えれぴょん卒業公演について、個人的なな思いを載せておく。

 30分繰り上げで開演だと、定時ぴったりに職場を飛び出しても、抽選に合わないのはもちろん、開演に間に合うかどうかもぎりぎり。とは言え、じゃんけん選抜で午後半休を使ったばっかりだし、会社的に有休使うのは全然問題ないんだが、さすがにまだ今年第4四半期の3箇月をまるまる残して。有休にも少しは余裕を持っておきたいので、とにかく定時まで何とか。

 急いでいる時に限って、皮肉なことに電車が5分遅れ。もうその時点で開演前の到着はあきらめた。まぁどうせ欠けても前座からoverture、1曲目くらいまでだろう。ということで、とにかく急ぐ。

 秋葉原から劇場に向かう途中、ああ、あそこに「彼女たち」が待機しているのだろうなぁというのが見え見えだったのだけれど、全く気がつかないふりで通り過ぎて劇場へ。出て来た時に「うぉー」って驚く方が楽しいものね(笑)。それにしてもあの時間から、あんな分かりやすいところに待機させなくても良いような気がするけどなぁ(^_^;)。

 結局、前座は見られず、1曲目途中から。ともちんポジションは研究生(9期)島田さん。んー、研究生の中で「今、誰かメンバーに上げるとしたら」って仮定だと、私としては以前エントリで述べたように横山さんなんだが、こと「チームK向きかどうか」ってことになると、横山さんでも良いんだけど、島田さんの方がより適性があるような気がするなぁ。その次に山内さん・佐野さんが横並び、その次に横山さんくらいか。でも島田さん以外の3人は、チームKがベストってわけでもなさそうなのが難しい感じ。

 公演の内容とか、卒業記念特別曲とかのことはざっくり略。そのうち余裕があったら書くかもしれないし、書かないかもしれない。

 私としては、えれぴょん、4年半お疲れさまでした、ということに尽きるかなぁ。結局のところ、私自身の反省も踏まえて言うのだけれど、やっぱり「AKB48における小野恵令奈」に対して、いつまでも「昔のえれぴょん」を求めてしまう傾向は、多かれ少なかれ誰にもあったのだろうと思う。だからこそ彼女はAKB48を出なければならなかったのだろう。

 しかし小野さんは、最後まで「えれぴょん」を演じ続けてくれた、ように思う。ただその中にも、やはり、もはやただの子どもではなくなってしまった、「大人の小野恵令奈」がどうしても隠し切れずに随所に顔を出していた。両者は決して相克するものではなく、まだいくぶんデコボコな感じはしたけれど、大人への階段に足をかけた「キラキラパワー」の可能性を感じさせてくれるものだった。それは彼女のこれからの進む道を考えた時に、大変心強い材料であり、送り出す私たちにとって、いくらかでも救いになった。

 劇場の小野恵令奈はいつもキラキラした輝きで、私たちを癒してくれた。それにも関わらず私たち観客は、メンバーの成長を見守るはずだった劇場で、小野恵令奈の成長を受け止め切れず、さらに伸ばしてあげることができなかった。劇場を愛する者の一人として、そのことを深く心に刻んで、永遠の「えれぴょん」の思い出と共に、決して忘れないでいようと思う。

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4 コメント

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喪失感! (ムクドリ)
2010-10-04 03:07:58
7月に代々木第一体育館でえれぴょん自身からAKB卒業の発表があったときには本当にショックでした。あれから約2ヶ月半、今のAKB48では仕方ないなと自分なりに納得していたつもりだったのですが、いざ9月27日に実際に卒業されてしまうとやっぱり大きな喪失感がありました。自分にとって、AKB48内での小野恵令奈さんの存在はこんなにも大きかったのかと改めて思い、「4年半、お疲れ様でした、本当にありがとう!」と心から感謝しました。
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恵令奈卒業について (キャティアン)
2010-10-04 09:20:41
今までAKBのコンセプトとして、AKBの活動をステップにし、自分の夢に向かう女の子達を育てるというものがあったと思うのですが、
その成功例ってまだ1人もいないと思います。
(まいまいが成功しているか判断しがたいので) 今回も一人の女優として送り出せたのなら成功でしょうが・・いったい何時になったら
ファンも胸を張ってこの子なら大丈夫っていう子が出るのでしょうか?
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Unknown (JJ)
2010-10-06 00:03:47
もう「AKB48チームK」のえれぴょんは居ないんですね。
もっと「アイドル」小野恵令奈を見ていたかったけど、本人の意志で次の目標に進むのですから、「女優」小野恵令奈として帰って来るのを首を長~~~くして待ちたいと思います。

行ってらっしゃい!

(もう行っているのかな?事務所の所属やブログをどうするのか、まるで発表が無いのが気掛かりですが。)
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Unknown (kana)
2012-10-27 05:00:50
今でも私えれぴょんのファンです☆
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