新宿に最近できた「Caffice(カフィス)」 http://caffice.jp/ から。東京メトロ副都心線の新宿三丁目駅のすぐ上。住所としては新宿4丁目、新宿駅新南口からも近い。全席コンセント装備、WiFiも利用できて、何より「ノートPC広げてる方が普通」な感じが良い。席のタイプを選べば、話し声がほとんどなく、書き物などするには快適。夕方以降はアルコールメニューもある(私にとってはこれがかなり重要w)。まあ、ここに寄れるような時間に会社を出られるかどうか、という問題はあるわけだが、それはさておき。
劇場公演は週に1回くらいのペースで見続けているのだけれど、なかなかブログを書く時間と、気持ちの余裕がなかった。大変申し訳ない。書かないブロガーは存在しないと一緒、ということは良く分かっているのだが、逆に言うと、どうしても書かずにいられない、というほど心動かされる機会が少なかった、というのも事実。それが私の感受性の衰えだと言われれば反論するだけの気力はないが、ただチーム8を除いて、AKB48の各チームにとって劇場公演は「坦々とした日常」になっているように思えてならない。
私個人の話に戻して言うと、少し前に、推しの生誕祭が平日だったもので、私の仕事の都合で行けなかったのが、ちょっとダメージになっている(笑)。どうしてもその前日に見ておかなければならないものがあって、そうなると2日続けて会社を定時上がり!とは言いづらい状況なもので。あ、でもどっちかと言えば、生誕祭に行けなかった後、推しが公演の時にアイコンタクトしてくれなくなった方がショックかも知れない…って脳内脳内。良い歳したおっさんがキモくてすみません(^_^;)。
一応、各チームの公演をバランス良く見ようとは思っているのだけれど、私自身のモチベーションその他から、どうしてもチーム4とチーム8に偏り気味なのは事実。その割に入場順の抽選ではあまり恵まれず、チームA/K/B公演では、私にしては珍しく前の方に座れたりするわけだが、まあそれはともかく。
チーム4は劇場公演に関する限り、良くも悪くも代わり映えしない印象。「良くも」の方は、相変わらずメンバーが楽しそうに、しかしその楽しさが緩さにはつながらず、メンバー個々が互いに全力を出し合って切磋琢磨することが楽しさになっているという意味で、公演は充実している。ただそういうチーム4においてすら、劇場での日々と個々の公演に、一期一会の緊張感が薄れ、前述したように「日常」に埋没しかけている感は否めない。
加えてもう一つ、あまり良くない方の「代わり映えしない」点は、メンバー間の関係性が安定しているように見えること、だ。メンバー間で「この子はこういう子」「こういう時にボケる/突っ込むのはこの子」といった認識が固定的なものとなって来ているようで(いつものお断りだが、あくまでも私にはそう見えるという話)、ある日突然にその殻を破ってグンと伸びる、という子が、あまり見られなくなっていることだ。
さらに言うと、副キャプテンの木ゆりあさんの存在感が希薄なこと。ステージパフォーマンスは決して悪くないのだけれど、大組閣前のチームSのAKB48シアター出張公演で見せたような覚悟と気迫までは感じられない。MCでもあまり絡んで行こうとしない。「残り27都道府県で…」コンサートではゆりあがすばらしかったという話をどこかで読んだのだけれど、そうであるならばそれを劇場で、もっともっと出してほしい。
チーム8はもう、1回1回の劇場公演、いや、その中の1分1秒が貴重で、愛おしい。47人のうちの16人で構成される劇場公演メンバーは、いつも一緒ではない。しかし、その中でも、チーム8としての一体感をベースに、その時その時の16人で連帯し、同時に切磋琢磨もしながら、1回1回の公演を良くしようと模索しているように見える。上手い子もいれば、それほどでもない子もいるのだけれど、それぞれに持てる力を出し切ろうとしているところは全員に共通している。それが観る者の心を動かす力になっていると思う。
775のトークにもちょっと書いたが、私の初見からしばらくの印象では、鳥取の中野さんが圧倒的な存在感で、ものすごく目と心を惹きつけられた。また、静岡の横道さんの異次元の躍動感と、広島の谷さんの「止め・はね・払い」の美しい、いわば楷書のようなダンスも目を引かれた。この3人の印象はその後も変わっていないのだが、ただその後、チーム8の他の子のこともちゃんと識別して見られるようになって来て、それぞれの良いところがたくさん見えるようになって来た。
そんな中で、私が今ちょっときになり始めているのは、東京の小栗さんだ。私が東京生まれ東京育ちであるから、地元推しの要素がないとは言わないけれども、本当のところ、最初は「東京から選ばれたにしては、何とまあ頼りない子か」くらいのつもりで見ていたことを白状しておく。それにも拘わらず、最近注目度を上げているのは、実はああいう「本人は一所懸命だが、少し頼りなげな子」の方が、AKB48におけるセンター像には適任ではないか、と考え始めたことによる。チーム8ではない、AKB48のセンター、である。
前田さんが卒業してからというもの、AKB48はずっと「実力派のセンター」を追い求めて来た、ような気がする。卒業した前田さんの存在感を埋めるためには、それだけの人がセンターでなければならない、と思ったのは当然だし、私もそう思っていた。しかし、前田さんはもともと、実力派だからセンターになったわけではない。初期においては「軽い神輿」であり、それをみんなが盛り立てつつ切磋琢磨することで、各メンバーも、AKB48全体としてもは成長してきたのだ。センターとしての数年間を経たことで、前田さん自身もあれだけ立派になった。しかし私たちは、卒業間際の時期だけを見て、センターかくあるべしと思ってしまってはいなかっただろうか。しかし、歴史を知る身としてあえて言うならば、神輿は重過ぎない方が良いのかも知れないのだ。
そういう意味で見直してみると、実は小栗さんは、みんなで担ぐ神輿として非常に良い資質を持っている、ように思えてくる。どうか彼女に、選抜の末端ではなく、少なくともカップリング曲のセンター、できれば選抜のトップ3クラスといった抜擢で、大きなチャンスを与えてみて欲しい。小栗さんはきっとそこで輝くものを持っていると、私は思っている。
劇場公演は週に1回くらいのペースで見続けているのだけれど、なかなかブログを書く時間と、気持ちの余裕がなかった。大変申し訳ない。書かないブロガーは存在しないと一緒、ということは良く分かっているのだが、逆に言うと、どうしても書かずにいられない、というほど心動かされる機会が少なかった、というのも事実。それが私の感受性の衰えだと言われれば反論するだけの気力はないが、ただチーム8を除いて、AKB48の各チームにとって劇場公演は「坦々とした日常」になっているように思えてならない。
私個人の話に戻して言うと、少し前に、推しの生誕祭が平日だったもので、私の仕事の都合で行けなかったのが、ちょっとダメージになっている(笑)。どうしてもその前日に見ておかなければならないものがあって、そうなると2日続けて会社を定時上がり!とは言いづらい状況なもので。あ、でもどっちかと言えば、生誕祭に行けなかった後、推しが公演の時にアイコンタクトしてくれなくなった方がショックかも知れない…って脳内脳内。良い歳したおっさんがキモくてすみません(^_^;)。
一応、各チームの公演をバランス良く見ようとは思っているのだけれど、私自身のモチベーションその他から、どうしてもチーム4とチーム8に偏り気味なのは事実。その割に入場順の抽選ではあまり恵まれず、チームA/K/B公演では、私にしては珍しく前の方に座れたりするわけだが、まあそれはともかく。
チーム4は劇場公演に関する限り、良くも悪くも代わり映えしない印象。「良くも」の方は、相変わらずメンバーが楽しそうに、しかしその楽しさが緩さにはつながらず、メンバー個々が互いに全力を出し合って切磋琢磨することが楽しさになっているという意味で、公演は充実している。ただそういうチーム4においてすら、劇場での日々と個々の公演に、一期一会の緊張感が薄れ、前述したように「日常」に埋没しかけている感は否めない。
加えてもう一つ、あまり良くない方の「代わり映えしない」点は、メンバー間の関係性が安定しているように見えること、だ。メンバー間で「この子はこういう子」「こういう時にボケる/突っ込むのはこの子」といった認識が固定的なものとなって来ているようで(いつものお断りだが、あくまでも私にはそう見えるという話)、ある日突然にその殻を破ってグンと伸びる、という子が、あまり見られなくなっていることだ。
さらに言うと、副キャプテンの木ゆりあさんの存在感が希薄なこと。ステージパフォーマンスは決して悪くないのだけれど、大組閣前のチームSのAKB48シアター出張公演で見せたような覚悟と気迫までは感じられない。MCでもあまり絡んで行こうとしない。「残り27都道府県で…」コンサートではゆりあがすばらしかったという話をどこかで読んだのだけれど、そうであるならばそれを劇場で、もっともっと出してほしい。
チーム8はもう、1回1回の劇場公演、いや、その中の1分1秒が貴重で、愛おしい。47人のうちの16人で構成される劇場公演メンバーは、いつも一緒ではない。しかし、その中でも、チーム8としての一体感をベースに、その時その時の16人で連帯し、同時に切磋琢磨もしながら、1回1回の公演を良くしようと模索しているように見える。上手い子もいれば、それほどでもない子もいるのだけれど、それぞれに持てる力を出し切ろうとしているところは全員に共通している。それが観る者の心を動かす力になっていると思う。
775のトークにもちょっと書いたが、私の初見からしばらくの印象では、鳥取の中野さんが圧倒的な存在感で、ものすごく目と心を惹きつけられた。また、静岡の横道さんの異次元の躍動感と、広島の谷さんの「止め・はね・払い」の美しい、いわば楷書のようなダンスも目を引かれた。この3人の印象はその後も変わっていないのだが、ただその後、チーム8の他の子のこともちゃんと識別して見られるようになって来て、それぞれの良いところがたくさん見えるようになって来た。
そんな中で、私が今ちょっときになり始めているのは、東京の小栗さんだ。私が東京生まれ東京育ちであるから、地元推しの要素がないとは言わないけれども、本当のところ、最初は「東京から選ばれたにしては、何とまあ頼りない子か」くらいのつもりで見ていたことを白状しておく。それにも拘わらず、最近注目度を上げているのは、実はああいう「本人は一所懸命だが、少し頼りなげな子」の方が、AKB48におけるセンター像には適任ではないか、と考え始めたことによる。チーム8ではない、AKB48のセンター、である。
前田さんが卒業してからというもの、AKB48はずっと「実力派のセンター」を追い求めて来た、ような気がする。卒業した前田さんの存在感を埋めるためには、それだけの人がセンターでなければならない、と思ったのは当然だし、私もそう思っていた。しかし、前田さんはもともと、実力派だからセンターになったわけではない。初期においては「軽い神輿」であり、それをみんなが盛り立てつつ切磋琢磨することで、各メンバーも、AKB48全体としてもは成長してきたのだ。センターとしての数年間を経たことで、前田さん自身もあれだけ立派になった。しかし私たちは、卒業間際の時期だけを見て、センターかくあるべしと思ってしまってはいなかっただろうか。しかし、歴史を知る身としてあえて言うならば、神輿は重過ぎない方が良いのかも知れないのだ。
そういう意味で見直してみると、実は小栗さんは、みんなで担ぐ神輿として非常に良い資質を持っている、ように思えてくる。どうか彼女に、選抜の末端ではなく、少なくともカップリング曲のセンター、できれば選抜のトップ3クラスといった抜擢で、大きなチャンスを与えてみて欲しい。小栗さんはきっとそこで輝くものを持っていると、私は思っている。