北海道探偵(興信所)社長の独り言 (株)アイシン探偵事務所

北海道の探偵が、日々の出来事を綴っていきます。

札幌・探偵事務所のつぶやき話 何か世の中のために自分ができること

2022年03月22日 | 札幌

私のブログに何度も登場してくれているA子さん。

 

A子さんは当時、夫のDV問題と浮気問題で探偵にご依頼をされた。

 

紆余曲折があり、A子さんは離婚を決断し、仕事を2つ掛け持ちをしながら、子育てに奮闘されている。

 

先日もA子さんからお電話をいただく。

 

A子さん  「高橋さん、急に寒くなってきましたね」

 

探偵     「そうですね」

 

A子さん  「私、最近心掛けていることがあるんです」

 

       「一日、一つ良いことをしようと思っているんです」

 

A子さんは以前から仕事が休みの日は子供を連れて、近所の公園のゴミ拾いをされていた。

 

そして、色々なボランティアの活動もされている。

 

子供が転んでいたら、声をかける。

 

お年寄りが買い物荷物を持って地下鉄の階段を上がっているのを見ると階段を登りきるまで荷物を持って差し上げる。

 

お友達や知人の悩み事をじっくりと聞いてあげる。

 

一日、何もよいことをしていないと思ったときは、仕事帰りにコンビニの募金箱に100円を入れるそうです。

 

A子さんが言われていなした。

 

「何か世の中のために自分ができることをしていると、幸せな気持ちになるんです」と。

 


千歳・探偵事務所のつぶやき話 養育費の送金も終わったよ・・・

2022年03月22日 | 千歳

10年以上前のご依頼人のDさん。

 

Dさんからの依頼は奥さんと子供が失踪してしまい、探してほしいとのこと。

 

探偵が調査を行うと、ほどなく奥さんと子供の居場所が分かった。

 

奥さんは別の男性と生活をしていたのでした。

 

紆余曲折があり、奥さんが離婚調停を起こしてくる。

 

調停で奥さんはご自分の都合のよいことばかりを主張してきていた。

 

探偵もDさんに奥さんの浮気をしていた事実関係を主張するように助言させていただいた。

 

だが、Dさんは「妻は子供たちの母親です」、

 

「子供たちの母親の悪口は言いたくないんです」と調停でも一切、奥さんの浮気には触れずにいた。

 

結局、奥さんの言い分通りの内容で調停が終了した。

 

離婚後、奥さんはその浮気相手の男性と結婚した。

 

そのため、Dさんには子供たちを一切、合せてくれなかった。

 

だが、Dさんは養育費を懸命に送り続けた。

 

今年、下の子が大学を卒業したそうです。

 

Dさんはそのとき、寂しそうに「養育費の送金も終わったよ」と探偵につぶやいていた。

 

 

昨日、その子供たちがDさんを訪ねてきてくれたそうだ。

 

12年ぶりの再会であった。

 

Dさんはその後、探偵に電話をくれました。

 

「俺、嬉しかったよ」

 

「嬉しくて、嬉しくて」

 

「今までなんとなく生きてきたけど、生きていてよかった」

 

Dさんは涙声で探偵に話してくれました。

 

 

子供たちの母親の悪口は言いたくないんです・・・・と言っていたDさんの人生。

 

漢の人生の一つを勉強させていただきました。


千歳・探偵事務所のつぶやき話 養育費の送金も終わったよ・・・

2022年03月22日 | 千歳

10年以上前のご依頼人のDさん。

 

Dさんからの依頼は奥さんと子供が失踪してしまい、探してほしいとのこと。

 

探偵が調査を行うと、ほどなく奥さんと子供の居場所が分かった。

 

奥さんは別の男性と生活をしていたのでした。

 

紆余曲折があり、奥さんが離婚調停を起こしてくる。

 

調停で奥さんはご自分の都合のよいことばかりを主張してきていた。

 

探偵もDさんに奥さんの浮気をしていた事実関係を主張するように助言させていただいた。

 

だが、Dさんは「妻は子供たちの母親です」、

 

「子供たちの母親の悪口は言いたくないんです」と調停でも一切、奥さんの浮気には触れずにいた。

 

結局、奥さんの言い分通りの内容で調停が終了した。

 

離婚後、奥さんはその浮気相手の男性と結婚した。

 

そのため、Dさんには子供たちを一切、合せてくれなかった。

 

だが、Dさんは養育費を懸命に送り続けた。

 

今年、下の子が大学を卒業したそうです。

 

Dさんはそのとき、寂しそうに「養育費の送金も終わったよ」と探偵につぶやいていた。

 

 

昨日、その子供たちがDさんを訪ねてきてくれたそうだ。

 

12年ぶりの再会であった。

 

Dさんはその後、探偵に電話をくれました。

 

「俺、嬉しかったよ」

 

「嬉しくて、嬉しくて」

 

「今までなんとなく生きてきたけど、生きていてよかった」

 

Dさんは涙声で探偵に話してくれました。

 

 

子供たちの母親の悪口は言いたくないんです・・・・と言っていたDさんの人生。

 

漢の人生の一つを勉強させていただきました。