北海道探偵(興信所)社長の独り言 (株)アイシン探偵事務所

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根室探偵(興信所)・よもやま話 調停は相手へのプレッシャーをかけるために利用する・・・

2014年01月20日 | 根室
(株)アイシン探偵  代表の高橋です。




当社は根室市を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。




今回は『調停は善悪を裁く場ではない』について。




例えば夫の浮気が発覚する。




夫は謝罪をするどころか、開き直り逆ギレ。




「浮気をする前からお前との離婚は決めていたんだ」




「調停でも裁判でも起こせばいいだろう」




「俺はこの家を出て行くからない」と。




そこで妻はすぐに調停を申し立てる。




夫が浮気をして、開き直っている態度を問いただしてもらおうと。




だが調停は浮気を裁く場所ではありません。




互いの同意のもとに調停員が双方の言い分の落とし所を探す場。




基本的にそれだけの場です。




調停員が浮気をした夫を叱りつけることはありません。




離婚するんであれば財産分与、養育費、慰謝料を淡々と決めて行く。




別居をするのであれば婚姻費用の金額を決めて行く。




調停はあくまでも協議する場であって、




善悪を裁く場ではないのです。




そこを調停に期待しても意味がないのです。




あくまでも調停は浮気問題と戦うための第一歩なのです。




探偵はハッキリと言います。




調停は善悪を裁く場所ではありません。




調停は期待するものではなく、




まずは相手へプレッシャーをかけるために




利用するくらいで考えて下さい。






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