グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

メキシコ女王の像・島浦に設置。

2021-02-02 18:21:21 | Weblog
メキシコ女王の像・島浦に設置。

宮崎県延岡市の離島・島野浦島(島浦町)に伝わるメキシコ女王
伝説にちなんだ「女王」の銅像が、島の高速船発着所近くに建て
られました。


それを伝える宮崎日日新聞 → 



記事によりますと

『島浦町出身の谷平興二・延岡観光協会長ら市民有志が像の寄贈
 を計画。同市大武町の金属部品加工会社「昭和」が制作した像
 を、同社の黒木山雄会長が提供した。
 像は高さ約3.5メートル。8日にあった除幕式で谷平会長は
 「女王像がシンボルになり、地域が元気になってほしい」、島
 浦町区の岩谷勇区長(72)は「ありがたい。島の振興につな
 げたい」と話した。』

ということです。

さてこのメキシコ女王の像の由来ですが、地元の延岡市教育委員
会文化課によれば・・江戸末期の延岡藩関係資料に、1846年
7月24日、島野浦のカツオ釣り漁船の乗組員が島の沖で漂流し
ていた長さ約2メートルの木箱を船に引き揚げた。箱の中には頭
部の骨や三つ編みの長い髪、靴、青い布切れ、ボタンがあり、近
くの小島に埋葬した・・・というもの。

その後、約100年前に島を調査した研究者が「(漂着)当時内
乱があったメキシコの女王のひつぎでは」と話し、この伝説が広
まったとされています。

ちなみにわたくしも、このはなし、地元で伝え聞いています。で、
次回は、地域おこしの一環として2006年前後の当ブログのメキ
シコの女王の話の再録をお伝えしたいと思います。 つづく。


晴れ このニュース、まずは1月中旬に毎日新聞に載り、
  その後地元の夕刊、そして2月01日に宮日に・・
  という具合に時間差で乗っていたのが、個人的には
  興味ぶかかったりー。

  51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜