“農産物の関税率はすでに低い”と、TPP以前に発言していた政治家。
前回の再掲載分・菅首相の平成の開国発言からはじまり、野田首相に
つながる民主党のTPP推進ムードのなかにあって、“農産物の関税率
はすでに低い”という発言していた政治家がいました。それが当時野党
であった安倍晋三自民党総裁です。ということで、当時の回の再掲載
となります。
日欧EPAで すでにTPP以上の譲歩が現実になった品目があったり
今回の日米のTAG交渉にあたり、茂木さんの“TAGはTPP以上の譲歩
ある品があるかも”発言があったりするなか、2012年から2013
年にかけての農業界のムードをご紹介する意味で、よろしかったらご参
考に。
↓
『自民党に投票した理由[わけ]/2013年02月分』
唐突すぎる 菅さんの“平成の開国”発言と、それに続く 野田さ
んのTPP交渉参加への前のめりすぎる姿勢 に比較して・・・
12月07日の日本農業新聞の第一面、「2012衆院選・党首脳
に聞く」シリーズの2回目に登場した安倍晋三自民党総裁のインタ
ビュー記事は、〔農業関係者としても〕得心できるものでした。
TPPには、どう対応しますか、という質問に対しての、安倍晋三
自民党総裁の答えはつぎのとうり。
「“聖域なき関税撤廃”を前提条件とするか限り交渉参加に反対す
る。思いつきでTPPを言い出した菅直人前首相の認識とは違い、
日本はすでに国を開いている。農産物の平均関税率は12%で、
62%の韓国や20%のEUよりも低い。
そもそも農業は天候や地形に左右される。世界的な不作などで食
料を買いたくても買えない状況にも直面する。だから、どこの国
も食料自給率の向上に力を入れている。
政権に復帰したら、まず日本の国際交渉力を再構築する。その上
で“聖域なき関税撤廃”の撤回が可能であれば、事前協議を進め
るかどうかは米国の出方次第だ。」
のの というものです。
これを読んで自民党と自民党の候補者に投票した農業関係者は
少なかろうはずはないと思うんですよね。ちなみにこのインタビュ
ー記事と前後して、新聞紙面でのこんな一面広告もありましたし。
のののののののの
かくいう私は、安倍さんの日本の農産物の平均関税率についての
日本はすでに12%、62%の韓国や20%のEUよりも低い
という日本の政治家としての認識〔その正直さに〕に共感し、そし
て投票させていただいた次第です。
いじょう、非常に個人的な話しで申し訳ないのですが、わたくし
が自民党に投票した理由〔わけ〕についてのおはなしでした。
国外では前のめり発言するくせに、 国内で問われると
国益に照らしあわせてウンヌンと答える野田さんのやり
くちには、〔投票したものとして〕いらいらさせられっ
ぱなしだったもので よけいに。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
さて、ここまでよんでいただけたということで、
ここからは 悲しすぎる現実についての資料のご紹介です。
2018年の現時点
に おいての EPAの問題点については こちら 。
今回 疑念をよんでいる 茂木発言については こちら。
そして「そもそもTAGなどという言葉ですら米国の認識にない」
というはなしは こちら。
前回の再掲載分・菅首相の平成の開国発言からはじまり、野田首相に
つながる民主党のTPP推進ムードのなかにあって、“農産物の関税率
はすでに低い”という発言していた政治家がいました。それが当時野党
であった安倍晋三自民党総裁です。ということで、当時の回の再掲載
となります。
日欧EPAで すでにTPP以上の譲歩が現実になった品目があったり
今回の日米のTAG交渉にあたり、茂木さんの“TAGはTPP以上の譲歩
ある品があるかも”発言があったりするなか、2012年から2013
年にかけての農業界のムードをご紹介する意味で、よろしかったらご参
考に。
↓
『自民党に投票した理由[わけ]/2013年02月分』
唐突すぎる 菅さんの“平成の開国”発言と、それに続く 野田さ
んのTPP交渉参加への前のめりすぎる姿勢 に比較して・・・
12月07日の日本農業新聞の第一面、「2012衆院選・党首脳
に聞く」シリーズの2回目に登場した安倍晋三自民党総裁のインタ
ビュー記事は、〔農業関係者としても〕得心できるものでした。
TPPには、どう対応しますか、という質問に対しての、安倍晋三
自民党総裁の答えはつぎのとうり。
「“聖域なき関税撤廃”を前提条件とするか限り交渉参加に反対す
る。思いつきでTPPを言い出した菅直人前首相の認識とは違い、
日本はすでに国を開いている。農産物の平均関税率は12%で、
62%の韓国や20%のEUよりも低い。
そもそも農業は天候や地形に左右される。世界的な不作などで食
料を買いたくても買えない状況にも直面する。だから、どこの国
も食料自給率の向上に力を入れている。
政権に復帰したら、まず日本の国際交渉力を再構築する。その上
で“聖域なき関税撤廃”の撤回が可能であれば、事前協議を進め
るかどうかは米国の出方次第だ。」

これを読んで自民党と自民党の候補者に投票した農業関係者は
少なかろうはずはないと思うんですよね。ちなみにこのインタビュ
ー記事と前後して、新聞紙面でのこんな一面広告もありましたし。
のののののののの

かくいう私は、安倍さんの日本の農産物の平均関税率についての
日本はすでに12%、62%の韓国や20%のEUよりも低い
という日本の政治家としての認識〔その正直さに〕に共感し、そし
て投票させていただいた次第です。
いじょう、非常に個人的な話しで申し訳ないのですが、わたくし
が自民党に投票した理由〔わけ〕についてのおはなしでした。

国益に照らしあわせてウンヌンと答える野田さんのやり
くちには、〔投票したものとして〕いらいらさせられっ
ぱなしだったもので よけいに。


ここからは 悲しすぎる現実についての資料のご紹介です。
2018年の現時点
に おいての EPAの問題点については こちら 。
今回 疑念をよんでいる 茂木発言については こちら。
そして「そもそもTAGなどという言葉ですら米国の認識にない」
というはなしは こちら。