脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

自動車保険会社に望むこと

2008年07月05日 | つぶやき

私は保険に詳しい人間ではありません。

無知なほうです。

 

でも、自動車保険の更新をしたことと、

保険会社のCMを見たことで、

あらためて「保険」ということについて

私なりにいろいろと考えるようになりました。

 

自動車保険って、

加害者も、被害者も、万一のために救うためにあるのでは ないのでしょうか?

加入者は、自分の万一の過失で、人を傷つけてしまった時のために自動車保険に入るものです。

 被害者を充分に救うことのできない、自動車保険会社は

その保険会社に加入した人も結果的に裏切る ことだと思います。   

一部の犯罪者を警戒するあまり、 本当に後遺症を抱え、

本当に苦しんでいる被害者にまで、

補償をしないのでは 保険会社の意味がありません。

      

加害者も被害者も救えない保険会社や、

ただでさえ怪我で肉体的に苦しい事故被害者に対し、

詐病扱いして、

 一部の悪質な保険金詐欺の犯罪者と同じ扱いをして、

 否定派医師とグルになって、

被害者をさらに精神的に苦しめる自動車保険会社は 、

そういう保険会社に遭遇した被害者たちが、

その保険会社名をどんどん公表すべきです。

 

内部告発もどんどんすべきです。

 

 消費者を裏切る食品偽装も、

利益優先、人軽視の企業姿勢の現れでした。

 

内部告発で偽装会社の悪行が暴露されて、

淘汰されたり、

業界が浄化されていくように、

 

保険会社も、業界も、

営利優先より、人重視の姿勢を取り戻し、

浄化され、

 いつも人に安心を与えてくれる、 人に優しい組織であってほしいです。

  

  誰にでもわかりやすい血ダラダラの怪我や、

骨折などの、目に見える交通事故の怪我は認めても、

体の内部に見えない怪我を負った被害者は無視し続ける、

自動車保険会社なんていりません。

 

それこそ加入者側から見ても、詐欺行為だと 思います。

 

自動車を持つ方がたのすべてに、

そういう保険会社の実名を知らせて、

そんな人の心のカケラもない保険会社と契約するのは

今後はやめて、

人に優しくない保険会社は自然淘汰されていってほしいです。 

 

保険会社側は、安定経営のためにも、

真の被害者と、

そうでないアタリ屋などの犯罪者を

正しく見分ける目を持ち、

 そういう偽被害者の犯罪者に だまされない幾重もの仕組みが必要かもしれません。

そのことに対し、世の中の理解と支援も必要でしょう。

 

被害者の中に巧妙に紛れ込んだ、

ダマシが本職の詐欺師を見分けることは、

なかなか難しいことかもしれません。

 

でも、MRI、RI、など精密医療機器が普及したことと、

医学の進歩と、

その人の前科や素行を調査するなど、

ありとあらゆる、複数の視点で調べれば、

ひとつしかない真実は浮かび上がってくるはずです。

 

それを確実に実行するには

経費が必要でしょう。

 

でも、

人と時間とお金をさけば

犯罪者と真の被害者を見分けることは、

それほど難しいことではないように思います。

 

自動車と自動車保険がこの世に現れて普及して以来、

当時から存在していたであろう、脳脊髄液減少症被害者を、

充分な補償も支払わずに何十年もほったらかしに続けて、

保険会社は

ここまで発展してきたはずです。

 

このへんで、心を入れ替え、

営利優先よりも、人に優しい企業をめざし、

 

今までの罪ほろぼしに、

今後は被害者と犯罪者を見分けることの重要さに気づき、

被害者の立場にたって、真剣に取り組み、

詐欺師を見逃さない、

救うべき真の被害者を絶対も見落とさない、

心ある姿勢がほしいと思います。

 

営利優先、人軽視の食品偽装会社は

皆、いつかはバレ、自滅していきました。

 

従業員の誰かに、人の心と良心がある限り、

営利優先、人軽視の姿勢で、

会社を永遠に続けることは、不可能なのだと思います。

 

すべての大人たちの人生のためにも、

子供達の未来のためにも、

真の被害者には、

加害者とともに精一杯の誠意を示してくださるような

人に優しい保険会社だけが、

これからの時代、

生き残ってほしいと願っています。

 

 

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