アドナイネベル

アドナイネベルとは、ヘブライ語で「神の竪琴」という意味です。

幼児のレッスンー初めてのヴァイオリン 🎻 2015年2月28日

2015年03月02日 | 日記
2月の幼児レッスンは、双方に色々な予定があり、結局2回になってしまいました。

小さいうちは、出来れば毎回アッ…と驚くようなサプライズを用意出来たら良いな…と思っていますが、毎回はさすがになかなか難しい事です。

今日は左手のテキストが終わる筈の日…
何かビックリゲームの発端になるようなタネはないかな?…と捜しつつ、レッスンに入りました。

このテキストの後半は、色々な音符🎵が代わる代わる出て来るので、それぞれ音符の違いがきちんと解っていないと弾くのは難しいです。

リズム遊びで音符確認を…。

このくらいの年令の子供って、スポンジのように何でも吸収してしまいます。

頭で覚えるのと感覚で覚えるのと、両方揃ったら凄い事になりますね。

ところで、今日の最後の曲は弦楽器の題名…ちょうど良いからヴァイオリンに触れさせてみましょう。

子供によっては、ヴァイオリンにそれほど関心を示さない子もいますが、この子はどうかな…?

でも、そんな心配は皆無でした。

ヴァイオリンを見た途端、大喜び!
一緒に来ていたこの子のお父さんもヴァイオリンにビックリ!

小さい生徒は「弾いてみたい! 弾いてみたい!」と、私が用意している最中から興奮して、お父さんはなだめるのに手いっぱい。

まだ小さいからチェロ式に構えてね…と体勢を整えながら「弓は馬の尻尾から出来ているんだよ~…弓の毛の部分には触っちゃダメ!」などと説明します。

初めて弓を持つ人は、大抵お箸を持つみたいになりますね。

菜箸のようで笑えますが、皆さん一生懸命弾こうとするので、微笑ましいです。

私の小さい生徒も、一生懸命に音を出そうと意気込み、その結果「ギ~~ー」


ほらほら、あんまり力を入れると却って
ギ~~…になっちゃうよ。

そぅーっと横に滑らせるようにして…そうそう。

「ソ~~…」🎵 わぁ~音出た~~!

ひとしきり弾いたら、隣のお父さんが弾きたそう。それでは今度はお父さんも弾きましょう。

「え!…私はいいですよ!」とか言いながら、弾いてみると割合面白くなったみたいで、すごく感動して下さいました。

「ヴァイオリンの音って良いですね~…」🎻 (感動された表情)

そう、人の演奏を聴くのと自分が弾くのとでは大違い。何しろヴァイオリンの音は耳元で鳴るのですからね。🎵

それに比べてピアノは何て楽なのでしょう! 🎹

こうして、この日のピアノレッスンはちょっと寄り道したのですが、より楽しいものになったのでした。

神様に感謝します!















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