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アドナイネベル

アドナイネベルとは、ヘブライ語で「神の竪琴」という意味です。

東日本大震災のためにーレクイエムコンサート

2014年03月07日 | 日記
先日にアップしたクラシック&ゴスペルコンサートについてですが、正式名称は「東日本大震災のためにーレクイエムコンサート」というのでした。副題として「共に泣き、共に痛み、共に光に歩めるように」とあります。

当日になって私も行ける事になり、感謝しながら、久しぶりのコンサートに行かせて頂きました。

プログラムは以下の通りです。

聖歌よりNo.294 「静かに待て、わがたまよ」ーボーカルとピアノー

J.S.BACH 「無伴奏ヴァイオリン パルティータNo.2、第5楽章 シャコンヌ」ークラシックギターによるソロー

次は、同じくJ.S.BACHより「マタイ受難曲」のアリア3曲でした。

「われは汝に心を捧げん」「われはわがイエスのもとに目覚めおらん」「忍べよ、忍べよ」ーボーカルとピアノー

そして後半がゴスペルになります。
Jゴスペル「風のひびき」第1集より、
「時にかなって美しく」「あらゆるときに」「Joy」「神は希望」「大きな愛」ーボーカルとクラシックギター、最後の曲にはピアノも入りました。

始めの4曲のボーカルは、デュエットやソロがありましたが、最後の曲は全員での歌、また出演者全員での演奏となりました。

前半は全てクラシック曲からであり、聖歌は日本語でしたが、マタイ受難曲はドイツ語で、私としては久しぶりの正式なドイツ語によるアリアを聴けて嬉しく思い、また、精神的にもくつろぐ事が出来て良かったです。

けれども、こんなに素晴らしいクラシックの後にゴスペルを聴かせる…って
、本当に大丈夫だろうか?…と、ちょっと思ってしまいましたが、後半が始まってみると、以外に大丈夫でした。

前半を歌われた方々が続いて後半も歌われたので、声の質という意味でも良かったのでは…と思いますが、ゴスペルの歌詞を丁寧に、また前奏や後奏、スタイルも一曲ずつ考慮して用意された伴奏形式だったので、それぞれを味わい深く聴く事が出来ました。

また、曲によってはハーモニーを付けてありましたが、それぞれプロの方々が歌って下さったので、本当に綺麗で素晴らしい響きになりました。

このような曲はアレンジ次第なので、色々なハーモニーやコードを用いる事が出来、千差万別です。独自の音楽言葉で更に神様がほめたたえられますように…と願います。

一番最後の「大きな愛」で出演者全員の演奏となったので、とても盛り上がり、良かったのですが、アンコール拍手に応えてのもう一曲は、思いがけなく最初に歌われた聖歌 No.294「しずかに待て、わがたまよ」でした。

でも、この聖歌を聴くうちに、このレクイエムコンサートの本当の主旨に皆さんの心が向き、神様御自身に栄光を帰し、神様御自身に期待しようと思わせて下さったようで、私としては大変感銘を受けました。

この聖歌の最後の歌詞「…輝くみかおをあおぎ、わがたま、満ち足りるを得ん…」…私にはこの言葉が心に残り、その後、色々なことを思いながら帰宅したのでした。…

唯一の神である主に感謝致します。

震災の為に今も苦しみの中にある方々に、神様御自身からの顧みと恵みが豊かにありますように…と心から祈ります。



出演者のMさん、Kさんです。今回は他の出演者の方々の写真が撮れなかったのでここにアップ出来ませんが、申し訳ありません。












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