先日久しぶりに秋葉原へ行ってみた。アップルは新型iPhone5につづき、タブレット端末アイパッドも新機種を発売し、どこの大型電気店でもこれら新製品の前はぎ大変なにぎわいであった。
ただ、アイパッドミニなどの外形上の新しさは見られたたが、機能的な進化はあまり実感できなかった。
これまでアップルの快進撃を支えてきたスマホやタブレットは他社がこぞって対抗機種を発売するようになった。その点で、アップルは今や守りに入っているのではないかという印象がある。それはちょうど1995年にマイクロソフト社がウィンドウズ95を発売し、あっという間にアップルのマックを市場から駆逐した頃を想起させる。
スティーブ・ジョブズがアップルに復帰し、様々な画期的製品を世に送り出すようになるのはその数年後からだ。しかし今やそのジョブスもいない。現在のアップルの興隆を維持出来るだろうか。長年アップル製品に親しんできた者としては非常に危惧している。
一時700ドルをつけて総額株価が世界一になったのもつかの間いまは600ドル前半にまで下落している。アップルの将来性への市場の懸念がたかまっていることは確かだ。アップルの地図アプリは欠陥だらけで、これまでのアップルのスマートさにはほど遠い。テレビ機能を備えたアップルテレビのお披露目も先送りされた。
汎用性のあるグーグルのアンドロイドOSがスマホでもタブレットでもシェアーを延ばし世界でアップルのiOSを凌駕しようとしている。かつでのウィンドウズのように。
世界の企業特に電機業界、IT 業界の浮沈は激しい。アップルのこれからはどうなるのか。1年先でもわからない。日本のシャープがあっという間に液晶テレビの王座を明け渡し、日本のゲーム機器がその機能を備えたスマホにその座を脅かされるように。