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ハーレーダビッドソン・ロードホッパー。(番外編vol.268)

2013年06月18日 09時05分26秒 | Weblog
「ロードホッパー」とは、株式会社プロトのカスタムパーツを使って、

カスタムショップ「ZERO-Engineering」が生産しているハーレーダビッドソンのことです。

03年から始まったプロジェクトで、

スポーツスターに使われてる1.200ccモデルの「TYPE-1i.2i」や、

大型ツインのEVOエンジンを搭載した「TYPE-5i」、

さらに進化した「TYPE-9i」が存在しています。

基本はオールトスクールタイプでボバーカスタムに属します。

また海外では和製ハーレーと言われ高い評価を得ているようです。

もちろん国内でも美しいスタイルがウケて人気があります。

特に国内の場合はハーレーファンの中でもある種、憧れのバイクであり、

ホンモノじゃないけど「ロードホッパー」風にカスタムされたものも多くあるようです。

購入に関しては「ZERO-Engineering」より新車で可能で、

「TYPE-1i.2i」で約200万円、「TYPE-5i」「TYPE-9i」で約330万円です。

普通に新車でハーレーを購入するよりかなり高価ですが、

後でカスタムを考えてる人には逆にお得かもしれません。

多分、新車+改造費を考えるともっと費用がかかる可能性がありますからね。

この「ロードホッパー」に関して言えば、いろんな人間模様が裏であるのですが、

ハーレーを愛する日本人によって生まれたバイクなんですよね!


トライアンフ・ボンネビル。(番外編vol.267)

2013年06月17日 09時04分18秒 | Weblog
イギリスのトライアンフ社の代表的な「ボンネビル」シリーズですよ。

古くは58年から生産されてて83年に一端は生産中止となりますが、

85年から2年間だけ再生産されれています。

で、ここで終わりかと思いきや01年から、

またまた生産が始まり現在に至ってるんですよね。

またトライアンフ「ボンネビル」として語るにはあまりに車種は多く、

いわゆる「T」シリーズってのがあって、

排気量や年式、または形状の違いなどで豊富な種類のバイクが存在しています。

現在新車で生産されてる中では「T100」がその中の1台にあたりますね。

エンジンは空冷式DOHC並列2気筒で排気量は865cc。

性能やパワーに関しては語るほどのことはありませんが、

かつての名車を忠実に復刻しています。

ただし、ブレーキに関してはディスクを採用してますけどね。

トライアンフと言えば世界的に考えても歴史が古く、

それだけに50~60年代あたりでは世界最高水準を誇っていました。

当時、国産バイクもこれに習い模倣したバイクを作っていたほどです。

変わらない良さを求めるライダーに今でも愛されていて、

スーパースポーツとはまた違う魅力を放っています。

カフェレーサー仕様などカスタムベースとしても人気が高いですね!



BMW・HP2 Sport Limited Edition。(番外編vol.266)

2013年06月15日 10時48分08秒 | Weblog
2010年に40台限定で販売されたBMWの「HP2 Sport Limited Edition」ですよ。

通常スーパースポーツモデルのS1000RRやHP4とは異なり、

エンジンは伝統の水平対向2気筒なところが特長です。

最高出力は133psと200ps以上のパワーを誇る他社のSSと比べると

やや劣る部分はありますが限りなくレーサーバイクです。

とにかく付いてるパーツの大半がレーシーで、

フレーム、ペダル、ケースカバー、メーター類など、

GPマシン同等の素材やパーツだったりします。

マフラーは後方排気でリアはシャフトドライブの片持ち式。

見るからにレーサーのようなデザインでカッコ良いです。

さすがBMWと言ったところですね。

乗り味はとても軽くスムースで大型バイクに乗ってる気がしないようです。

水平対向なので高回転でも振動も少なく恐怖心が生まれないんでしょうね。

限定車なんで新車で購入は不可能ですが、

運が良ければ中古市場で見ることがあります。

ただし新車時の価格は約406万円!

高級なクルマが買えるお値段ですね。

オーナーになれれば一生モノですね!(笑)




モトグッチ・V7 Classic。(番外編vol.265)

2013年06月14日 09時00分14秒 | Weblog
モトグッチのエントリーモデルにあたる「V7 Classic」ですよ。

67年にあった「V7」の復刻版とも言えるバイクで、

伝統の横置き空冷式4ストV型2気筒OHVを搭載し排気量は750cc。

乾式クラッチ・シャフトドライブとの組合せで独特の個性を醸し出しています。

スタイルは、いたってシンプルで基本に忠実なイメージですね。

車種としてはこの「V7 Classic」の他に「V7 Cafe Classic」という

シングルシートモデルもあります。

復刻版なのでモトグッチグループジャパンにて現在も購入可能なバイクで、

「V7 Classic」が99.8万円、「V7 Cafe Classic」で105万円となっています。

大型の外車としては比較的リーズナブルで買いやすいですね。

性能はいたって普通で上級モデルの「V11」と比べても対したことはありません。

ただ、モトグッチのバイクに乗ってるというステータスは国産にはない、

特別なものがあると言えますけどね。

カスタムベースとしても人気が高く、カフェレーサー系に改造されたものが

中古市場で多く見られます。

本国イタリアでも人気は高く広く乗られているバイクのようです。

個人的には大幅にカスタムした状態で乗りたいですね!(笑)


トライアンフ・スピードトリプル。(番外編vol.264)

2013年06月13日 09時04分35秒 | Weblog
「トライアンフ」社はイギリスの有名なバイクメーカーで歴史も長いです。

かつては国産メーカーもこの「トライアンフ」製のバイクを模倣したり、

研究して開発を進めた経緯もあります。

スタンダードモデルに有名なボンネビルがありますし、

スーパースポーツ系もデイトナ675/Rなどがあります。

この「スピードトリプル」はその中でもロードスポーツに属するものですが、

00年以降改良を重ね現在に至ってるんですよね。

有名なところでは「ミッション・イン・ポッシブル2」で、

トムクルーズの激しいバイクシーンにも使われています。

いわゆるネイキッドですが、エンジンは水冷式4スト並列3気筒DOHCで、

排気量が1.050cc、カウルレスながらデュアルヘッドランプになってるあたりが、

最大の特長ですね。

国産バイク同様に排気ガス規制が厳しいイギリスなんで、

給排気に関しては最新の技術を駆使しています。

最高出力は135psで新車価格は約140万円から。

「スピードトリプルR」もあり、こちらで180万円。

現在もトライアンフ正規販売店にて新車で購入可能です。

バイクの原点でもあるイギリス製のバイクに安心して乗りたい人におススメですね!


アプリリア・RSV4 APRC。(番外編vol.263)

2013年06月12日 09時14分56秒 | Weblog
イタリアメーカー「アプリリア」がスーパースポーツ選手権を目的に開発した、

「RSV4 APRC」ですよ。

最高峰モデルに「RSV4 Factory APRC ABS」かあり、スタンダードモデルに

「RSV4 R APRC ABS」があります。

エンジンは水冷式4ストV型4気筒DOHCで排気量が1.000cc。

最高出力は184psでかなりコンパクトに作られたシャーシが特長です。

また目玉のAPRCは独自開発されたもので、

リアホイールがスリップした際に駆動力を抑えるだけでなく、

リーンアングルに合ったコーナー脱出時におけるテールスライドを制御するシステムです。

と言っても解りにくいと思いますが、

用は高速運転中におかしな挙動が出た場合、

人間だけでなくバイクがその状態から正常な状態に戻す装置のことです。

で、この「RSV4 R APRC」国内販売もされており価格は223万円。

国産のスーパースポーツモデルと比較するとかなり高額ですが、

ステータス性は高いバイクですからね。

元々「アプリリア」は2スト125cc、250ccクラスで、

国際レースでもかなりの実績を持っていますし、

スーパースポーツに関しても今後経験を増やせば、

もっと素晴らしいバイクを作り出す可能性を褒めています。

国産とは違うものを求める人には是非って感じですね!





ビューエル・ファイヤーボルトXB12R。(番外編vol.262)

2013年06月11日 10時30分36秒 | Weblog
ビューエル社の中でライトニングに次ぐ人気を誇ったバイクがこの

「ファイヤーボルトXB12R」ですよ。

エンジンはライトニング同様ハーレーのものを使用していますが、

ビューエル独自のカスタムでOHVながらスムースな特性になっています。

特長は劇的に狭いホイルベースやエンジンの振動を軽減するためのブッシュなど。

上から見た車体幅はとても細く乗った感じも400cc並みのイメージです。

またエンジンを含む重いパーツが車体の中心に集まってることで操作性がとても良いですね。

リッターバイクとしては小柄なこの「ファイヤーボルトXB12R」ですが、

パワーは本家を凌ぐものを持っています。

さらにガソリンタンクはダミーで実際はフレーム内に入る仕組みになっています。

ここも面白いですね。

残念ながら現在、ビューエル社は倒産しており、

新車で購入することは不可能です。

ただし、現在保有してるオーナーの為にハーレー社からパーツ供給はなされてて、

故障での対応に不安はありません。

中古市場ですが程度相応の価格で販売されています。

重量級のバイクより小さくで速いバイクを好む人にはお勧めの1台ですね!


ドゥカティ・900SS。(番外編vol.261)

2013年06月10日 09時04分21秒 | Weblog
88年に先代からフルモデルシェンジをしたドゥカティ「900SS」ですよ。

ボクにとっては一番馴染みがあるバイクです。

排気量別に900cc、750cc、600cc、400ccと4タイプあり、

その中でも最高峰に位置するのが「900SS」です。

ハーフカウルとフルカウルモデルがあり、基本設計は同じものでした。

エンジンは伝統の空冷デスモドロミック90度V型2気筒エンジンで、

排気量は904cc。

92年には、1人乗り仕様として更なる軽量化を施した「900SL」が登場し、

97年には最終モデルとして「900SS-FE」がありました。

フレームは後のドゥカティの代名詞ともなった、

鋼管トレリスフレームが始めて採用されモデルでもあります。

乗った感じは、とにかくスロットルが敏感でちょっとひねっただけで、

すぐに反応するところでしょうか。

リッターバイクともなると、ここら辺は多少鈍感にされてるものですが、

ドゥカティは違いますね!

遊びしろがほとんどなくガツンと出るので、ビックリしてしまいます。(笑)

スピードを出せばその感覚は無くなっていくのですが、

低速時のは上手に乗らないとギクシャクします。

でも、当時この2代目「900SS」のハーフカウルのスタイルが好きでしたね!

BMW・R1200RT。(番外編vol.260)

2013年06月08日 10時36分18秒 | Weblog
BMWがロングツーリングを考慮して昔から作られているモデルが、

この「R1200RT」であったり「K1600GTL」であったりします。

大排気量を誇る「K1600GTL」よりスタンダードな「R1200RT」の方が人気で、

国内での販売もそこそこ良いようですね。

この「R1200RT」は伝統のBMW製水平対向2気筒を搭載しており、

振動の少ない快適なドライビングを可能にしています。

装備も充実しておりオプションではオーディオシステムも設定可能です。

若い世代のライダーから見ればオヤジバイクってイメージが強いですが、

確かに昔から「RT」は年輩の方に好まれてきた感じはありますね。

現在も新車で購入可能で、

「Hi Line」で233万円、「Premium Line」で260万円ってとこです。

かなり高価なバイクですが買う人は買うんですねぇ。

以前、ある観光地でこの「R1200RT」のクラブツーリングを目撃しましたが、

まぁ、ヘルメットを脱ぐとボクの親ぐらいの世代の人たちばかり。(笑)

他県ナンバーだったので、かなり遠方からのツーリングだったようですが、

よく体力があるなぁって関心しました。

個人的には特に乗りたいバイクではありませんが、

セーフティーな正統派バイクとしてはメシャーな1台ですね!


MVアグスタ・F4 RR。(番外編vol.259)

2013年06月07日 09時43分43秒 | Weblog
MVアグスタはイタリアの小さなバイクメーカーでその歴史はとても長いものです。

戦前からスタートし77年に一度倒産状態に陥りますが、

97年にカジバからの支援で再建。

そんな状況の中99年から販売されたのがこの「F4」ですよ。

中でもフラッグシップモデルにあたるのが「F4 1000RR」で、

かなりレーシーな内容になっています。

エンジンは水冷式4スト4気筒DOHCでチタン製コンロッドと、

可変管長インテークシステムを採用しています。

排気量は998ccで最高出力は200ps。

またフレームなどほとんどがハンドメイドで職人によって作られています。

国産スーパースポーツと同等の性能を誇る「F4 1000RR」で、

ステータス性も非常に高いバイクなんですよね。

前回も書きましたがとにかくイタリアにはこういった小さなオートバイメーカーが多いです。

確かに商業的に成功してるとは言えませんが、

伝統が受け継がれていくあたりはバイクファンを魅了していますね。

国内でもこういったバイクメーカーがあれば面白いのですが、

ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキの4強の存在によって難しい状況です。

ヨーロッパに比べバイクへの関心が薄いのも要因ですが、

どこかの企業資本をベースに新しいメーカーが出来ればいいんですけどね。