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スズキ・GSX750-S3。(番外編vol.47)

2012年09月19日 08時58分48秒 | Weblog
初代のGSX1100S-カタナを国内用にスケールダウンしたものが「GSX750S-カタナ」で、

その3型にあたるモデルがこのスズキ「GSX750-S3カタナ」ですよ。

有名なハンスムートがデザインした初期デザインとは違い、

ヘッドライトはリトラクタブルになり、エンジンも新設計のものになっていました。

登場は83年からで84年で生産中止になります。

一時的にここで「カタナ」シリーズは終演を迎えるのですが、

87年からGSX1100S-カタナが再販になり、

さらに91年にGSX250S-カタナ、92年にGSX400S-カタナが登場します。

こうなるとこの3代目「GSX750-S3カタナ」はカタナシリーズの中でも

異端児となり「こんなのあったっけ?」ってな感じになってしまいます。(笑)

やっぱりカタナはあのデザインで浸透してますからね。

でもボクはなぜかこの「GSX750-S3カタナ」が好きです。

もちろん初代デザインも好きですが、この3代目も好きなんですよね。

理由はボクが専門学生で、毎日のように峠に走りに行ってた頃、

このカタナに乗ってた人と仲良しになったからです。

実物を間近で見ると良かったんですよね。

特に峠用にカスタム化された彼のマシンはカッコ良かったです。

何度か運転させてもらったのですが思ったほど重くなく旋回性能も良かったです。

ただ峠で速く走るにはやはり、かなりの腕がないといけませんでどね。(笑)

この「GSX750-S3カタナ」を考えるとあの学生時代を想い出します。