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ルノー・クリオ・スポール V6

2012年07月06日 08時36分30秒 | Weblog
日本ではホンダにクリオ店があったため、日本仕様は「ルーテシア」という

ネームで売られていたフランスのルノー「クリオ・スポール V6」ですよ。

昔あったサンク5ターボの後継モデル的な位置づけです。

通常の「ルーテシア」とは違い後部座席にエンジンを配置した、

リアエンジン、リア駆動のRRモデルで、

エンジンはV型6気筒DOHC24バルブの3.000cc、

最高出力は255psを発揮します。

まさに運転席の真後ろにエンジンが積まれてて、大した防音もなされていないため、

助手席の人と普通に会話が出来ないあたりが最大の特長です。(笑)

完全な2人乗りでもう改造車ですね。

本国ではこの「クリオ・スポール V6」を使ったワンメークレースもあって、

レースカーとして使用されてる感じです。

さらに細かく言うと前期型の「Ph1」と後期型「Ph2」の2種類があり、

前期型の「Ph1」はTWR(トムウォーキンショーレーシング)で製造されたもの、

後期型「Ph2」はルノー・スポールで生産されたものとなっています。

基本的にはほぼ同じですが、

セッティングやパワーで多少異なるところがあるみたいですね。

「クリオ・スポール V6」は98年から05年まで日本でも正規販売されていました。

フランスらしいクルマですね!