三菱・ジープ。

ワイルドだろ～。（笑）

戦後間もない日本に今の自衛隊のご先祖にあたる警察予備隊や、消防、役所など

いわゆる公共機関に配備された国産初の大量生産型4WD車が三菱「ジープ」ですよ。

当時の国の復興政策として、日産などとの入札で勝利したクルマです。

元々は、いろんなお仕事をするのために作られたクルマなんですね。

で、正式には98年まで生産されて、今は残念ながら新車はありません。

しかしその間に作られた「ジープ」のバリエーションは多彩で、

よく分からないほどあります。（笑）

それを大きく分類するとショート、ミドル、ロングの3種類があり、

その中にはそれぞれ、かなりの車種が存在してます。

いつの頃からか一般車両としても乗られるようになったのですが、

ちょっとヤンチャな方々に乗られる傾向があり、

イメージはあまり良くかったりしますね。（笑）

90年代前半にアウトドアブームが到来した頃はアクロを攻めて遊ぶことも流行って、

こういったクルマが持てはやされた時代もありました。

比較的簡単な作りになってるので、カスタムされてるものもよく見かけますね。

初期型から最終モデルまで大きな変革はなされてないため、

流用パーツも多く、今でも愛好家に愛されてるクルマですが、

実用性という意味では今の時代にはマッチしてませんね！（笑）