#Leica SL2-S + アポズミクロンSL35mm
時計の断捨離が終わり、残った時計のうちの1本がオーバーホールから帰ってきた。
当時フランクミュラーが世間を席巻しだした頃の、氏が所属する独立時計師協会で会長を勤めていたヴィンセント・カラブレーゼさんが独りで造るブランドの時計で、手に入れて20年近くにはなるのかな。
カラブレーゼさんが来日時にお会いさせてもらったり、レザー&桐製の辞書を模した瀟洒な外箱にサインを頂いたりと思い入れがあるし、
マニアックすぎてぶっちゃけ値段はつかないだろうという考えから放出することはなかった。
ちなみにこのお方はコルムの時計をデザインしたり
ベル&ロスの時計のデザインをしたりもしている。
コルムのゴールデンブリッジの元となるようなオリジナルの時計も過去に発表されており、真ん中にペガサスがデザインされた時計がとても美しかった記憶がある。
発見
話は戻って僕のオーラスは、まるで地球が太陽の周りを回るように、時針を備えたディスクが文字盤の中心点を回転軸として分針の役割をもって1時間に一回転をする、という凝ったギミックが特徴で(ちなみに写真のなかで指してる時刻は6時45分00秒)
他の何にも似てないシンプルで独創性のあるデザインと、氏がたった独りで手造りしているという拘りが大好きで、値段に関係なく気に入っている時計なのです。
この時計を持ってる人の話は聞いたことがないな。
好みで言えばこの方の”サントラル”というジャンピングアワー機構の時計も大好きなんだけど、金モデルなので当時は全く手が出なかったな。
現在のベルトはカミーユ・フォルネのクロコダイルストラップ。自分の好みで造ってもらったらたまたまカルティエの時計と同じメーカー同じ色になってしまったというのが面白話。
同メーカーの白ストラップも持っているので、夏場はそっちに取り替えて普段から使っていきたいと思う。
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