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feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

トヨタ GRスープラ RZ.

2021年07月12日 | クルマ

先日BMW M440iを試乗させていただき、ふと思い出したのがスープラ

BMWと共同開発されたと言われるスープラは過去に自身が80スープラに乗っていただけあって興味津々ではあったのだけど、乗る機会に恵まれずすっかり失念していた。

で、この機会にネットで試乗車検索をしてみると、岩出市にあるネッツトヨタに1台試乗車があるとのことで早速行ってみることにした。

おなじみの青の看板を掲げるネッツのお店の隣に真っ黒な建物が。

聞くと和歌山では初めてのGR専用の店舗だそうで、その名もGRガレージ

7/3にプレオープンしたばかりで正式オープンは7月末なのだとか。

無印で建ててもらったとかでナチュラル系でとってもお洒落この週末でミニ四駆を組み立てて走らせるイベントをやっている模様

店舗やイベントも素敵やけどやっぱり車。誓約書にサインをして早速乗らせていただいた。

いいねー最初はちょっと違和感があったけど見慣れてきた。僕が80で乗っていたのと同じ赤というのが更に良し。

思ったより小さいような?車高が抑えられてるからなのかな、車幅は1865mmあるそうなんで決して小さいわけではないやろう。

僕が乗らせていただいたスープラは登場した直後に登録されモノたらしく、出力向上が図られる前の個体だそう。

3リッターターボで340psほど?後に387psまで上げられたらしく、その数値を見るに先日乗ったBMW M440iと同じエンジンなのかな

RZとはなんと甘美な響き当時縁あって手に入れた80スープラはSZ-RだったからRZという響きには憧れが

↑マイスープラ。当時は随分大きな車というイメージだったんやけど、調べてみたら横幅は1810mmしかないのね

 

室内空間はかなり狭くてコンパクトな感じ。

中は見慣れたBMWインテリアにほぼ近い。ナビ等操作用のダイヤルとか、10個のショートカットボタンとか

ハンドルはすごく細かったので色々とトヨタ流にカスタマイズされているんだろうな。

でもやっぱりBMWなんだと実感したのは左レバーがウインカーだったこと。外車だねぇ

これまた慣れた感じのシフトノブのサイドボタンを押しながらDレンジに入れ出発。

アクセルを踏んだ直後の挙動は意外に重い感じ。でもぐっと踏み込むと3リッターターボエンジンが余裕のパワーで力強い加速を披露してくれるのがM440iと同じ感じ。

足回りは固くなくヨーロッパ車のしっとりどっしり。

スポーツに設定しても大して硬いと思わなかったので相当ジェントルに振ってるのかなと。

後で乗せてもらったGRヤリスと併せて思いついたのは、運転して楽しむのはヤリスに任せてこっちは大人のグランドツーリングカーって感じなのかな。

下道を走っただけなので実力を垣間見ることすらできなかったけれど、高速を走ったらパワフルさが活きてさぞ気持ちいいんだろうなと妄想

素敵なオトナの車だなぁ

オプションを選ぶ幅はほとんどなく(外注車の寂しいところか)トップグレードのRZで乗り出し730万。2リッターターボのSZ-Rで650万円だそうな。

正直3リッターもいらんやろうと思ったのはM440iで思ったのと同じ。でもスープラと言われればRZを選びたいと思うのは男の性か

まぁ僕は手に入れたスープラがSZ-Rだったのもあるし90を買うとすればSZ-Rかな。

でも3リッターエンジンで1000万円を超えてくるBMWと比べれば730万で同じエンジン同じ製造の車を手に入れられるトヨタのスープラはとってもお得な気がする。

比較対象となるBMWを買うなら僕ならスープラが欲しいな。

という話をしたら、営業さんはBMWのブランド力には引け目を感じておられたそうで元気づけられる、と仰っていた。

ちなみに中身はBMW製で故障があった場合にはトヨタで面倒を見ることができないそうな…

700万もするのに売るだけ売って直すことができないから、店側としては薦めることがしにくいそう(売りやすい車は他にあるし、と。)

ここはちょっと残念だねぇ…

懐かしいロゴやわ…

タレ目?

バックランプの光り方がとても格好良かったので急いでカメラを向けたけど撮りそこねた。

F1カーにあるような四角いライトが光ってて格好いい

ええ車でした。

 


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