feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

BMW G20 320d Msport xDrive.

2020年05月26日 | クルマ

運転席からボンネットのうねりが見えるくらい強いラインが入ってる





グリーン

足元を照らすイルミライトはサイドミラーやドア下部からの照射ではなくタイヤハウス後ろあたりのボディ下部から照射されている。初めて見たパターン

523dツーリングが車検を迎え、ディーラーさんに預けている間の代車として現行320dを貸してくださった。

G20 320dに乗らせていただくのはこれで二度目。でも今回は一泊二日で乗り回せるのでじっくりと試す好機


現行のBMWディーゼルモデルにはFR駆動が存在せずxDriveという四駆モデルのみのリリースなのだとか。

ディーゼルは一般的にスポーツ走行よりもロングツーリングに向いているモデルではあるし、四駆化による重量増加のデメリットをディーゼルの良燃費で吸収でき理に適っていると思う。

僕は悪路を走らないので四駆モデルは必要はなく、最後の二駆ディーゼルとなった前期型5シリーズのある意味貴重な車を買えたものだ。

New3シリーズの凛々しいフェイスにスマートなエクステリア、Mスポーツの19インチホイールも相まって非常に格好よく、この車にこれから乗れるのが誇らしく思える

一世代進んだインテリアに身を包まれスタートボタンをプッシュすると新鮮な気持ちで心が踊る

ナビ画面はちょっと近いのかな?少し小ぶりでスピードメーターと同じような大きさで仲良く隣に並んでいる。前に出ているのは羨ましい。

わざわざ搭載位置を下げたのは現行ベンツに倣った?走行中の視認性は落ちる気がするので前のまんまでええんちゃうんかと思わんでもない。

短くよりスイッチ感が強くなったシフトノブを握り込みDにセット、アクセルを踏むと軽やかにスタート

足どりの軽やかさが心地よい。

自身の523dは水分多めでしっとりどっしり。重いけどパワーで十分補われているし、重さがどっしり感を醸し出していて上品で「これはいい車だなぁ…」とつくづく思わせてくれる。

対して320dは水分すくなめであっさり乾燥気味。その分軽くてキビキビと反応してくれ、これがディーゼルなのか!と舌を巻いた。

スポーツモードはほんとスポーティーで、スポーティーすぎて?ハンドリングが敏感でちょっと緊張したし、軽くぶん足回りが硬いのがダイレクトに振動として伝わってくる感じ。

5シリーズに慣れた人間としてはちょっと疲れを覚えそうなくらい硬派な乗り心地だった。スポーツカーだなぁ

523dと比べるとNVHは大きめで社格に応じて造りが異なるのかなと思わされた次第。

x1に乗っていたときの320dの感想と523dに乗るようになってからの320dの感想は全然ちがうものだったので面白かったな。

一日で返してしまうのは少々惜しくもっと乗りたいと思える素敵な車だった。

和歌山BMWさん、ありがとうございました。

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