feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

麻布テーラー.

2018年01月06日 | ファッション

バーゲン戦線で頑張りすぎてもうやめておこう…となった日の夜、時間が余ったのでたまたま前を通りがかった阪急梅田駅にある麻布テーラーに入ってみた。

前々から目にしていたし気にはなっていたが入ったことはなかったのだよね。

こちらのお店はパターンオーダーが専門ということでスーツを仕立ててくれるそうだ。

で、シャツの話になってこちらも当然パターンオーダーであること。

梅田店だけは1/2から営業を開始しているが、他の店舗と合わせて1/3から初売りセールをやるのだという。

そのセールの内容とは、パターンシャツオーダー2着が\16,000-でお買い得という年に一年のイベント

すごく混雑するので1-2時間待ちになること必至なのだという。

これは魅力的であるが、パターンオーダーで体に合わせることはできるのか?そこんところを相談してみたら、

バストとウエストの差が24cmまで対応ができるとのこと。

僕は25cmくらい…(年末年始のごちそうのおかげで差は縮小してるだろう)

でも、たかだか数センチお腹にゆとりがあるだけだし、普通のシャツと比べれば全然良い。全部フルオーダーなんてどだい無理だし。

しかし開催は明日。生地もまだお見せできないんです…と。

僕はその晩阪急梅田駅ほぼ直結の宿に泊まることにしているので翌朝一番が可能ではないか。

バーゲンで体力を根こそぎ奪われてしまったものの、ぼろくなってあかんくなってきてるシャツも何枚かあったし、仕事用だと割り切ってこの機会にお願いしてみることにした。



翌朝目覚めても特にやることもなく部屋で本を読むなら待ちつつ読めば良い、と10時オープンに備え1時間近く前から並んでやることにした。

そしたらしばらくは僕1人。30分前で1人が待ち列に加わり、15分位前からはわらわらと人が集まりだしオープンの頃には10人ほどが列をなした。

昨晩のスタッフさんに促され入店すると、みんな一斉に棚に向かう

棚3本にわたってぎっちり詰められている丸められた生地。皆、我先にといくつか手に取る。なるほどこの戦争があるので皆並ぶのか。

そして席につき、最終的に生地をふたつ単位で選択し、後はオプションを決めていく。

幸いと僕は真っ白のものをフルオーダーで仕立てている最中であるので、普段は買いそうにない遊びを入れた生地を2つ、選ぶことにした。

一つは赤で太めの縦ストライプでシャープな感じ。もう一つは青地に1.5cmはあろうか太い白のクロス柄?上の写真の生地

前者はワイドカラーでシャープな感じ。後者はボタンダウンのカジュアル風に

ボタンだけを有料オプション500円でプラスチックではない貝ボタンを選び、他はオプションを付けない範囲でちょこちょこと遊ぶことに。

幸いと前日から対応してくださったのが店長さんであったため、知識も豊富で優しくアドバイスを下さって、長く迷うことなくささっと選んでいくことができた。

採寸は前日のうちに済ませておいたので更にスマートに。因みに腕時計をはめる左手だけ太めにしてもらうリクエストはokありがたい。

結局30分位で終わらせることができたのかな。

仕上がりは2ヶ月後の3月頭。このセールで注文がすごい量になるため、納期がかなり掛かるのだそうだ。

しょうがないね。のんびり待つことにしよう。

愉しみだ。

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