阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

印旛郡栄町の住人Kさんが「四国7つの秘境・絶景めぐりモニターツアー」に参加した。    その1/全三回

2023年06月20日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集

☝父母ケ浜(Webより)

   千葉県印旛郡栄町にお住いのKさんから久しぶりに旅行の便りがありました。

⇒「大型バスでは行けない 知る人ぞ知る 四国7つの秘境・絶景めぐりモニターツアー」に行ってきました。

1ケ月前TVで「SNSで話題の絶景ベスト10」が放映されたがその内2カ所がこのツアーに入っていす。

父母ケ浜(観音寺市)と天空の鳥居/高屋神社(三豊市)です。

 

今回はT旅行社初登場の「UFOライン」と「止呂峡」のモニターツアーでもあったのでパンフレット入手時には

8回の出発日すべては催行決定になっていた。

秘境へマイクロバスで行くので22人限定となっていたが、高松空港で参加者がそろうと参加者は9人だった。

用意されたバスは18人乗りのマイクロバスだった。

 

出発日の4日前旅行会社から速達が来て、台風2号で土砂崩れが発生して「2重かずら橋」へは行けません、

「祖谷のかずら橋」へ案内しますとのこと。

当日羽田空港では搭乗前に高松空港が霧のため着陸できないときは羽田に引き返しますとアナウンスがあった。

秘境旅の雰囲気充分・・・

 

団体旅行では珍しい少人数、そして昼食は道の駅等で自由昼食だった。

UFOライン」と「止呂峡」は新居浜時代にハイキング、登山した笹ヶ峰、瓶ケ森、石鎚山を身近で感じる

ルートで57年前に戻った感じがした。再訪できるなんて思ってもいなかった。

  父母ケ浜はSNSで話題となった砂浜、それまでは地元の海水浴客が集まるただの砂浜。

潮の干満、天気(晴れ、夕日がきれい、無風)の条件がそろうとインスタ映えの写真が撮れて大人気。

残念ながら今回は条件がそろわず、でもそれらしき雰囲気の写真は撮れた。

 天空の鳥居は標高404mの稲積山の山頂に建つ高屋神社本宮の鳥居。

表参道は標高0mから急な坂道、階段を昇るが裏参道は車で行き最後の200mは急な上り坂でたどり着く。

裏参道は18人乗りマイクロバスも通行止め、6人乗りマイクロバスと普通車タクシーに乗り換えて行った。

 

天空の鳥居にたどり着くとガスで鳥居以外は視界ゼロだったが数分後にはガスも消え視界が開け、

この間幻想的な雰囲気に包まれた。

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06月19日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年06月20日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文全文に飛びます。

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東日本大震災が起こった後「阿智胡地亭の非日乗」が掲載したエントリーから   [ 2011年05月16日(月)のブログ ]

2023年06月20日 | 東日本大震災ブログ
 
国の放射能拡散予測システム「SPEEDI」を各地で配備要望
 

NHK科学文化部ブログ「かぶん」から引用。

拡散予測 立地県以外も配備を

 東京電力福島第一原子力発電所の事故では、住民の避難が、国が想定していた半径10キロという範囲を大幅に超えている影響で、全国の原発周辺の県で、直接立地していないところでも、事故に備える動きが広がっていて、放射性物質の拡散を予測して避難に役立てる、国のシステム「SPEEDI」を新たに配備するよう求める声が強まっています。

福島第一原発の事故では、半径30キロ以上の地域でも計画的避難区域に設定されるなど、国が原子力災害で想定していた半径10キロという範囲を大幅に超えていることが課題となっています。「SPEEDI」は、原子力災害の際の放射性物質の拡散を予測して住民の避難に役立てる国のシステムで、福島第一原発の事故では、当初、公開されなかったものの、実態に近い予測を示していたことから、SPEEDIが配備されていない全国の原発周辺の県で、直接立地していないところでも、新たに配備するよう求める声が強まっています。

このうち、福井県の原発から13キロの滋賀県は、風向きによっては事故の影響を受けるおそれが高いとして、SPEEDIの配備を求めています。嘉田由紀子知事は「機械的に原発からの距離だけで避難を考えるのは不合理であり、SPEEDIのデータに基づいて避難を考える必要がある」と話しています。

また、島根原発から17キロの鳥取県は、岡山県にある原子力施設を対象にしたSPEEDIが配備されていますが、島根原発での事故はカバーしていません。鳥取県の城平守朗防災監は「特に、冬の日本海側は北西風が吹くので、気象条件を踏まえた予測があって、初めて避難の判断ができる」と話しています。このほか、福井県の隣の京都府も、事故に備えて、防災計画の範囲を半径10キロから20キロに広げることを独自に決めるなど、原発に関する国の防災対策は、地方から見直しを迫られる形となっています。


商業テレビ局がこのような番組を放映したのは史上初めて
☆テレビ朝日で2011-05-12に放映された番組 内容の一部小出裕章助教(京都大学):「ウランは石油の数分の1しかない、まことに貧弱な資源で、将来のエネルギー源にはなりえない」大島堅一教授(立命館大学):「経産省は原発が一番安いという数字を発表しているが、国民が電力に投じてきた費用を発電量で割り、それに税金からの補助を加算すると、1kwhあたりのコストは、次のようになる」原子力 10.7円
火力  9.9円
水力  7.3円 河野太郎(衆議院議員):「経産省は、コストの算定根拠となるデータを、いくら要求しても出さない。原発は安いと言いつづけてきたが、本当はそうではなく、都合の悪い数字が隠されている」

フジテレビで放映された番組
こちら


見方はさまざま、見方はいろいろ。
☆日本に居住するアメリカ人は福島原発の80km圏内から即、退避した人が圧倒的だったらしいが、中にはこういう人もいる。☆

【肥田美佐子のNYリポート】日本永住を決意したドナルド・キーン氏に聞く「震災後、米国人の親日感情は最高潮」

一部引用・・

――今年になって日本永住を考え始めたとうかがっています。

キーン氏 1月、日本で3週間入院した際、あとどのくらい生きるか分からないと考え、残りの人生をどこで過ごすか、まじめに考えるようになった。そして、達したのが、いちばん住みやすい所は日本、という結論だった。かねてから日本の友人などに恵まれたことに対し、感謝の気持ちを伝えたいと思っていたところ、大震災が起こった。

 テレビで、ものすごい津波の映像を見て、日本の国籍を取ろうという気持ちが固まった。わたしの決断が日本の人たちに勇気を与えると言ってくれた日本人もいる。日本を離れる野球選手なども多いなかで、一人だけ日本に向かうのだから、驚く人もいたが、反対する人はいなかった。わたしを知っている人は、みんな、「なるほど(当然)」と。

全文はこちら
 
 

秩序を大切にしても「愚かな羊」にはなるな

一部引用・・

 さて、日本人は礼儀正しく謙虚で、秩序を大切にするって言われれば、悪い気はしない。しかし、こう言っちゃ何だけど、

日本の民衆のエネルギーってのは心もとないくらいに弱いよな。

 「災難に遭う時は、災難に遭うのがよろし」と昔の偉い坊さんが言ったらしいが、日本人がみんな、

原発事故がまるでほかの国で起きた他人事のように平然としているのはどういうわけなんだろう。

 「社会は驚くべき秩序が保たれている」と外国のメディアには映るようだが、本当にそうなのかい?

 アラブ世界のあちこちで政府をぶっ倒そうなんていう革命やデモが起きているが、こういった爆発的なエネルギーが、

今の日本にはまったくと言っていいほどない。

 アメリカのある実業家が「我々の多くは愚かなヒツジに似ている」と書いている。

 つまり、愚かなヒツジは、先導者が橋の右側を渡って川に落ちるのを見ていながら、自分もその後に従って右側を通り、川に落ちてしまう。

先導者が落ちたら自分は左側を行けばいいのに、気づかない。それだけの注意と独創力がないから気づかない、というんだ。

最悪の状況の中でも礼儀正しく、謙虚で、秩序を保っていることは、日本人が世界に誇れる気質だ。

 だけど日本人は、もっと権力を警戒して、異を唱えてもいいんじゃないのかね? 時と場合によっては、お上が決めた法律や制度を疑えってことだ。

だって昔から言うだろ。「法は善人のためにつくられたものでもない」「法は警戒を怠らない者を助け、眠っている者を助けない」ってね。

 おれたちが知らぬ間に「愚かなヒツジ」にならないためにも、目を見開いて、警戒を怠ってはいけない。いつでもどんな時でも、

権力を持っている奴らに言うべきことはしっかりと言うべきなんだよ。

全文はこちら

 
原子力被害難民を作ってはいけない

☆目先のもぐら叩き対応ではなく、避難住民が元の家に帰ることが出来るまでの最悪あるいは最長の見込み期間をを提示するべきだ。

住民の身になって本腰を入れて疎開計画を政府と東電は建てないといけない。アメリカのTM原発では燃料を取り出すのに10年かかったそうだ。

住んでいる家や村から突然、期限を切らないまま出て行けと言われた人の身になったら堪らないものがある。原子力発電所が稼働している限り、

地震から逃れられないこの列島のどこに住んでいても明日は我が身だ。

 まずは政治家と役人は福島県の強制的避難民の長期安定生活計画を立てる仕事を最優先にして欲しい。

このままでは国内に人為的な多数の棄民を作ることになる。☆

1号機 燃料取り出しまで数年以上
5月15日 4時4分 NHKニュース

核燃料が溶け落ちる、いわゆる「メルトダウン」が起きていたとみられる東京電力の福島第一原子力発電所1号機について、東京電力は、

燃料の形が変わっていることから、燃料の取り出しまで数年以上かかる見通しを明らかにし、

原子炉が安定して冷却された後も作業が長期化するという見方を示しました。

福島第一原発1号機では、核燃料の大半が溶け落ちる「メルトダウン」が起きて、燃料は、原子炉の底の部分で水に浸った状態にあるとみられています。

こうした燃料の取り出しについて、東京電力は14日の会見の中で、燃料の形が大きく変わっていることから、「少なくとも今後数年以上かかる」と述べ、

作業が長期化する見通しを示しました。

 メルトダウンは、32年前のアメリカのスリーマイル島原発の事故でも起きていますが、このときは、

燃料は溶岩が固まったような形で原子炉の底にたまってしまい、最終的に外に取り出すまでにおよそ10年かかりました。

 先月発表された福島第一原発の事故の収束に向けた工程表では、原子炉が安定して冷却されるまで6か月から9か月程度を目指すとされ、

その後の作業となる燃料の取り出しについてはまだ示されていません。東京電力は、メルトダウンしたあとの燃料の取り出しについて、

スリーマイル島原発の事故後の対応をもとに、原子炉から取り出すための特殊な工具などの使用も含め対策を検討することにしていますが、

原子炉が安定して冷却されたあとも作業は長期化することが予想されます。

 
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