阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

上野の東京都美術館で「長谷川和弘」さんの水墨画作品「真柏 1600年の時」を見た    日本中国水墨画合同展

2023年03月15日 | ゲストルーム

作品のモチーフになった「真柏」は 小豆島八十八ヶ所霊場54番札所宝生院にあります。

  :境内には応神天皇御手植と言われる大真柏がある。この大真柏は高さ二十四メートル、幹の周囲十六メートルもあり、

樹令二千年という世界一の折紙がついている。大正十五年に特別天然記念物となっている。島の観光客は一年を通じて多数見物にやって来る。

(朱鷺書房発刊の『小豆島八十八ヶ所』より抜粋)

会場の風景

今年の大賞

面白いなと思った作品

長谷川さんの画の他作品との「構成」の違いに気が付いた。

 そして毎年の作品に通底する「継続する一つの生命に対する畏敬の念」が今年も胸に迫った。

やはり長谷川さんは目には見えないイノチの「生老病死」を彼の創造の基底に置いていると思う。

 しばらくじっと観賞したが どの位置のどの部分の細部を見ても 全く彼の送筆の結果はゆるぎなく変わらない。

57年前に愛媛県新居浜市の工場独身寮でおなじ時空を過ごした「ちょーさんこと長谷川さん」がいま上野の東京都美術館で作品を掲示している。

 それを自分が上野で観賞することが出来るご縁はありがたく嬉しい。

     2021年に日中水墨大賞を授与された長谷川さんの作品「北限アコウの生命力」  click→関連エントリー

 

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竹久夢二と高畠華宵、 大正文化は日本人が持つもう一つの世界。小嶋洋子さん     10年前の今日 2013年3月15日の本ブログに掲載

2023年03月15日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

神戸・湊川神社にある楠公会館で月に一回開かれる昼食会の卓話で「竹久夢二と高畠華宵 麗しき大正ロマンの世界」という話を聞きました。

二人の絵を見ると知らない人はいないと思いますが、二人ながらに独特の画風を作った人たちです。

竹久夢二が生まれた岡山県邑久、高畠華宵が生まれた愛媛県宇和島。阿智胡地亭はどちらの地にも行ったことがあります。

お話の内容は本やこれまで知っていた以外のエピソードも多く、竹久夢二がわずか8か月ながら神戸中学に在学したなども興味深く聞きました。

講師の希望は明治と昭和に挟まれて印象の薄い大正と言う時代が、実は日本文化の基層の一つであることを再認識してほしい、そんなことをアピールされていました。

 ☆ 竹久夢二の作品
 
 ☆ 高畠華宵の作品
 






『高畠華宵大正ロマン館』のHPはこちら

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まちあるき呑み歩き、代替イベント開幕 諏訪           長野日報

2023年03月15日 | 諏訪便り

 2023年3月12日 6時00分    諏訪五蔵が行った酒の肴の振る舞い。日本酒と一緒に味わった=セラ真澄 

諏訪市街地の酒蔵や神社仏閣などを巡るイベント「まちあるき呑み歩き」(同実行委員会主催)の代替えイベントが11日、諏訪市内で始まった。

初日は、諏訪市内の酒蔵5軒でつくる諏訪五蔵会が「諏訪五蔵めぐり」に合わせて、酒の肴を振る舞った。

春到来を思わせる好天の下、日本酒党たちが盃を傾けていた。16日まで。

まちあるき呑み歩きは、1998年から春と秋に行われていた地酒の飲み歩き企画「上諏訪街道呑みあるき」に、

酒蔵の近くに点在する神社仏閣を巡る街歩き要素を加え、2020年3月に国道20号を歩行者天国にして第1回の開催を予定していたが、

新型コロナウイルスの感染拡大により中止。以後、中止が続いていた。

今回も感染拡大の懸念から歩行者天国の呑み歩きは中止し、代替えイベントとして、

既存の4イベントを合体させ「すわの春~昼も夜もオイシイ タノシイ街歩き」と題して開いた。

初日は諏訪五蔵会が、同市元町の宮坂醸造click直営ショップ「セラ真澄」前で、そば実入り焼き味噌やこいこくを無料提供。多くの人でにぎわった。

会社の同僚7人と松本市から訪れた前澤奈美さん(56)は「コロナ前の呑み歩きに来たことがあったので、再開を楽しみにしていました。

やはり外で飲むお酒はおいしいですね」と笑顔を見せていた。約100人前用意した肴は午後3時ごろまでにはなくなったという。

イベントは12日から「おかえり そと呑み~第19回」や古材・古道具のリサイクルショップ「リビルディングセンタージャパン(リビセン)」(諏訪市小和田)の

スタンプラリー、諏訪観光協会が開発したスマホアプリ「AR諏訪花火」を使った街歩きなどが行われる。

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「冬麗」と「木の葉髪」という日本語を初めて知った。

2023年03月15日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
2011年01月10日(月)「阿智胡地亭の非日乗」掲載

神戸新聞の文芸欄の俳壇を見ていたら、今日もまた自分が知らない日本語というか季語が出ていた。

冬麗  読み方も知らず、ふゆ うるわし とキーで入れて、冬麗を出したら ヨミが「ふゆうらら」と出た。

    そして「ふゆうらら」とキーを叩いたら一発で「冬麗」に変換した。なんとまあ・・

     冬の晴れた日のうらうらと暖かい日 冬麗!
 
       冬うらら空より下りて鴎どり   三好達治 
  
       冬うらら海賊船は壜の中     中村苑子

木の葉髪   字面からイメージが湧いてこなかったがなるほど。

    晩秋から初冬のころ、頭髪が多く抜けることを木の葉が散るのにたとえた語

      木の葉髪まとめて祝ぎの身づくろひ 稲畑汀子

      革命も恋も遠のき木の葉髪     吉川郁美

知らない言葉を知ると何となく心うれしい。

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03月14日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年03月15日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文全文に飛びます。

 

 

 

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