eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

晴天の中、定期点検を実施する

2017年04月23日 | eつれづれ

本日、9時より1.5時間の予定で定期点検作業を晴天の中おこなう。断路器(DS)に短絡接地取付。

(VT.LA内蔵PAS)の方向性SOG制御装置試験を行い過電流継電器試験の1/2電流計各相確認。

400%の過電流継電器試験で0.297秒で真空遮断器動作。

計算値は0.304秒。

変圧器他の点検、清掃作業。

IR4052-11 5レンジデジタル絶縁抵抗計 50~1000V.DCによる高圧絶縁抵抗測定。

北核実験場近くの住民が避難

2017年04月22日 | eつれづれ
「北核実験場近くの住民が避難…25日前後に実施の可能性」
北朝鮮が豊渓里(プンゲリ)核実験場付近の住民を避難させたという報道があった。
21日のKBS(韓国放送公社)によると北朝鮮が最近、豊渓里核実験場付近の住民を避難させる状況が観測されたという。
政府消息筋は「北が核実験場近隣に住む住民を避難所に移動させた。前例からみて核実験と関連している可能性が高い」とし「豊渓里核実験場付近の飛行場に科学者らを乗せたと推定される航空機の出現も最近増えている」と伝えた。
豊渓里核実験場は2006年以降5回にわたり核実験が実施されたところで、北朝鮮はいつでも追加の核実験をできる状況だと韓米情報当局は警告してきた。
韓米情報当局は北朝鮮の追加の核実験が迫っている兆候とみて、北朝鮮軍創建日(25日)前後に6回目の核実験をする可能性があると予想している。
中華圏メディアの博迅も中国が25日に北朝鮮が核実験をする可能性が最も高いと判断し、軍に対応措置の準備を指示したと報じた。
米ジョンズ・ホプキンス大韓米研究所の北朝鮮専門ウェブサイト「38ノース」が20日に公開した衛星写真によると、すでに6回目の核実験の準備を終えたという豊渓里核実験場の坑道の入口では労働者がバレーボールをする姿が確認されたりもした。


メーデーのものだが今年は開催可能なのか...平和ボケ、9条で日本守る...開戦近いが、この様な絵空事も吹っ飛ぶかも知れない。
それにしても野党の皆さん、沖縄知事も国賊となるので、もうダンマリを決め込んだ様だ。
ここに来ても、まだ話し合いでと...もう話で解決出来る相手では無い事など判りきっているが選択肢はは2つ、中国の圧力で北の政権崩壊と米韓での先制攻撃で政権崩壊の様だ。
もう放置はしない犠牲は覚悟しなければならない。
北に報道で入っている外国人の人質など、どうでも良く今までの様な交渉などせず攻撃に移るだろう。
有事あれば日本も9条など構っておれず米韓の全面、後方支援軍として全面参加となる。
小池の食の安心安全に数百億...もう、こんなのに金かけて居られない状況必至。
物価高騰し食い物あれば良し。
ミサイル発射の緊急情報が来たら数分で着弾...田舎は逃げる場所とて無いので天を仰ぎ数珠片手に空念仏を唱えるしか道は無いようだ...それとて何でも無い所へ、それてくるかも知れないので観念して南無阿弥陀仏と合掌。



日本AEパワーシステムズ

2017年04月22日 | eつれづれ
日本AEパワーシステムズは、変圧器、開閉装置など電力インフラ関連設備の設計から製造までを手がけている。
会社設立は2001年、日立製作所、富士電機、明電舎の送変電、受変電、配電分野の事業提携により誕生した。
会社としては若いが、母体である各会社が1世紀にわたって培った技術を継承し、それぞれの強みと特長を結集し、ビジネスを展開している。
同社は、柱上変圧器を除く全ての変圧器を手がけるレパートリーの広さを特長としている。また事業展開先は国内のみならず、中近東、中国、アジア、北米、アフリカなどグローバル規模であり、世界の電力インフラの安定稼働に貢献している。
技術においては電圧100万ボルトクラスの変圧器、開閉装置を手がけ世界トップクラスを誇り、近年においては世界で初めて変圧器用絶縁油として鉱油の代わりに植物油(パームヤシ油)を用いた変圧器を製品化するなど環境配慮型ものづくりにも力を入れている。

変圧器66kV.7500kVA*2台のコンパクトな特高変電所。

変圧器銘板で一次定格電流65.6A(66kV)、二次定格電流656A(6kV)とある。
右側に断路器(DS)と遮断器が並んである。以前のストラクチャー変電所と比べて1/3程度の面積で設置出来る感じだ。

針金電気ヤがその昔、勤務していた66kV.7500kVAの特高変電所だが手前にラインスイッチ(断路器(DS))が見える。
定期点検等で主遮断器(日立のバカでかい筒状の碍子形遮断器-CCB)を操作(圧縮空気)ドドーンと、それからラインスイッチ操作で開路時にバリバリ音で本物の電気や的な感覚だった。
以前あった新潟地震時は66kVの電圧変動が半分程度となり又、繰り返し激しく10台程度あった3.3kV高圧電動機がグォーン異状音の繰り返しコリャー駄目ダーとCCBを遮断した。

LSラインスイッチ72kV.800A。LA避雷器84kV.10kA。

電力MOFとGPT接地変圧器66000V.200VA*3、変圧器二次側にも有り。

制弧形油入遮断器CCB.72kV.800A.2500MVAと変流器100/5A.40VA*3。

主変圧器三相66000/3300V.7500kVA.65.6A/1310A。二次側の油入遮断器7.2kV.1200A.250MVA。屋外形で当時囲いも無かった事もありネコがOCB碍子に入り短絡してドカーンと碍子バラバラ停電となる。
何れも1974年の新設間もない時期に撮影、既に43年経過したが、かなり前に変電所は無くなった。

66kV特高受電盤と3.3kVフィーダのデスク盤。

今の特高変電所の現場操作はフィーダ列盤の中にあり通信回線でデータを事務所に送りパソコン画面で遠方操作、各種指示、電力管理も全て管理出来る...デスク盤など不用。高圧キュービクルの延長であり隔世の感がある...昔、勤務していた当時とはまるで時代は変わった。
新旧の変電所と言う事でブログにUP、参考になったかどうか??。