eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

北核実験場近くの住民が避難

2017年04月22日 | eつれづれ
「北核実験場近くの住民が避難…25日前後に実施の可能性」
北朝鮮が豊渓里(プンゲリ)核実験場付近の住民を避難させたという報道があった。
21日のKBS(韓国放送公社)によると北朝鮮が最近、豊渓里核実験場付近の住民を避難させる状況が観測されたという。
政府消息筋は「北が核実験場近隣に住む住民を避難所に移動させた。前例からみて核実験と関連している可能性が高い」とし「豊渓里核実験場付近の飛行場に科学者らを乗せたと推定される航空機の出現も最近増えている」と伝えた。
豊渓里核実験場は2006年以降5回にわたり核実験が実施されたところで、北朝鮮はいつでも追加の核実験をできる状況だと韓米情報当局は警告してきた。
韓米情報当局は北朝鮮の追加の核実験が迫っている兆候とみて、北朝鮮軍創建日(25日)前後に6回目の核実験をする可能性があると予想している。
中華圏メディアの博迅も中国が25日に北朝鮮が核実験をする可能性が最も高いと判断し、軍に対応措置の準備を指示したと報じた。
米ジョンズ・ホプキンス大韓米研究所の北朝鮮専門ウェブサイト「38ノース」が20日に公開した衛星写真によると、すでに6回目の核実験の準備を終えたという豊渓里核実験場の坑道の入口では労働者がバレーボールをする姿が確認されたりもした。


メーデーのものだが今年は開催可能なのか...平和ボケ、9条で日本守る...開戦近いが、この様な絵空事も吹っ飛ぶかも知れない。
それにしても野党の皆さん、沖縄知事も国賊となるので、もうダンマリを決め込んだ様だ。
ここに来ても、まだ話し合いでと...もう話で解決出来る相手では無い事など判りきっているが選択肢はは2つ、中国の圧力で北の政権崩壊と米韓での先制攻撃で政権崩壊の様だ。
もう放置はしない犠牲は覚悟しなければならない。
北に報道で入っている外国人の人質など、どうでも良く今までの様な交渉などせず攻撃に移るだろう。
有事あれば日本も9条など構っておれず米韓の全面、後方支援軍として全面参加となる。
小池の食の安心安全に数百億...もう、こんなのに金かけて居られない状況必至。
物価高騰し食い物あれば良し。
ミサイル発射の緊急情報が来たら数分で着弾...田舎は逃げる場所とて無いので天を仰ぎ数珠片手に空念仏を唱えるしか道は無いようだ...それとて何でも無い所へ、それてくるかも知れないので観念して南無阿弥陀仏と合掌。



日本AEパワーシステムズ

2017年04月22日 | eつれづれ
日本AEパワーシステムズは、変圧器、開閉装置など電力インフラ関連設備の設計から製造までを手がけている。
会社設立は2001年、日立製作所、富士電機、明電舎の送変電、受変電、配電分野の事業提携により誕生した。
会社としては若いが、母体である各会社が1世紀にわたって培った技術を継承し、それぞれの強みと特長を結集し、ビジネスを展開している。
同社は、柱上変圧器を除く全ての変圧器を手がけるレパートリーの広さを特長としている。また事業展開先は国内のみならず、中近東、中国、アジア、北米、アフリカなどグローバル規模であり、世界の電力インフラの安定稼働に貢献している。
技術においては電圧100万ボルトクラスの変圧器、開閉装置を手がけ世界トップクラスを誇り、近年においては世界で初めて変圧器用絶縁油として鉱油の代わりに植物油(パームヤシ油)を用いた変圧器を製品化するなど環境配慮型ものづくりにも力を入れている。

変圧器66kV.7500kVA*2台のコンパクトな特高変電所。

変圧器銘板で一次定格電流65.6A(66kV)、二次定格電流656A(6kV)とある。
右側に断路器(DS)と遮断器が並んである。以前のストラクチャー変電所と比べて1/3程度の面積で設置出来る感じだ。

針金電気ヤがその昔、勤務していた66kV.7500kVAの特高変電所だが手前にラインスイッチ(断路器(DS))が見える。
定期点検等で主遮断器(日立のバカでかい筒状の碍子形遮断器-CCB)を操作(圧縮空気)ドドーンと、それからラインスイッチ操作で開路時にバリバリ音で本物の電気や的な感覚だった。
以前あった新潟地震時は66kVの電圧変動が半分程度となり又、繰り返し激しく10台程度あった3.3kV高圧電動機がグォーン異状音の繰り返しコリャー駄目ダーとCCBを遮断した。

LSラインスイッチ72kV.800A。LA避雷器84kV.10kA。

電力MOFとGPT接地変圧器66000V.200VA*3、変圧器二次側にも有り。

制弧形油入遮断器CCB.72kV.800A.2500MVAと変流器100/5A.40VA*3。

主変圧器三相66000/3300V.7500kVA.65.6A/1310A。二次側の油入遮断器7.2kV.1200A.250MVA。屋外形で当時囲いも無かった事もありネコがOCB碍子に入り短絡してドカーンと碍子バラバラ停電となる。
何れも1974年の新設間もない時期に撮影、既に43年経過したが、かなり前に変電所は無くなった。

66kV特高受電盤と3.3kVフィーダのデスク盤。

今の特高変電所の現場操作はフィーダ列盤の中にあり通信回線でデータを事務所に送りパソコン画面で遠方操作、各種指示、電力管理も全て管理出来る...デスク盤など不用。高圧キュービクルの延長であり隔世の感がある...昔、勤務していた当時とはまるで時代は変わった。
新旧の変電所と言う事でブログにUP、参考になったかどうか??。



米国VS北の戦争シナリオ

2017年04月22日 | eつれづれ
米国vs北朝鮮、本当に軍事衝突ならこうなる
米朝関係が緊迫している。
これまでトランプ米政権は内向きと考えられていたが、急激に関与政策に舵を切った。
化学兵器を使用したシリアに懲罰としてミサイル攻撃を実施、その後、北朝鮮に対して空母機動部隊を仕向けて圧力をかけようとしている。
これは”棍棒(こんぼう)外交”である。強大な軍事力を目鼻の先に突きつけ、時には行使する。それにより北朝鮮に、核や弾道弾に関する政策の変更を迫るものだ。だが、米国はその棍棒を用いて、北朝鮮の核を砕くことができるのだろうか? 
軍事的には十分可能だ。
米国は通常戦力だけでも北朝鮮の核開発、弾道弾整備を不可能とし、金正恩体制の打倒もできる。
■核開発が地下要塞でも妨害できる
米国の軍事力は北朝鮮をどのようにも処理できる。無制限の攻撃を受ければ、北朝鮮には抵抗の手段はない。
核開発妨害は容易である。仮に施設が地下要塞化しており、場所がわからなくとも構わない。関連する電力網や物流網、交通網、従業員の生活関連施設をわかるかぎり破壊すれば、開発継続はできなくなる。
具体的な攻撃目標は次のとおり。
電力網なら、地域の発電所や変電設備、高圧電線、施設側の受電設備も破壊する。
さらに石油タンクや野積みの石炭といった、エネルギーストックを焼き払う。
物流・交通網なら、鉄道橋や操車場、機関車本体を攻撃する。
生活関連施設ならば、水道や都市交通の中核設備である。
これらをマヒさせれば核開発は頓挫しよう。
電力・原料不足では操業できず、従業員の出勤率も大幅に低下するからだ。
同様に弾道弾も無効化できる。「移動式発射機の破壊は難しい」といわれるが、その運用基盤や生産・整備工場、燃料生産・輸送・補給施設を破壊すればよい。時間はかかるものの、整備不良・燃料不足によって、発射可能なミサイルは徐々に減っていく。
.食料倉庫や工場を崩壊させれば飢餓状態
さらには体制打倒も可能だろう。飢餓状態を引き起こせばよい。餓死者が大量発生する可能性に追い込めば、いずれそれに我慢できなくなる。
これには食料の生産・供給を崩壊させるだけで済む。肥料工場や用水施設、ほかの農業施設、食料倉庫や食品工場を使用不能にすること。前述したとおり、食料や肥料を運ぶ国内外の物流網を麻痺させ、その復旧を許さなければ、大飢饉となる。
これらの攻撃は米軍事力にとって決して難しいものではない。
通常攻撃だけ、さらに空爆限定かつミサイル・無人機主体の攻撃でも実現できる。初手で北朝鮮防空網を崩壊させれば、あとはどうとでもなるのだ。
防空網への攻撃自体も困難ではない。シリアでも使用した米軍の巡航ミサイル「トマホーク」300発程度で、レーダーサイトや通信施設を攻撃すれば終わる。
戦闘機やミサイルが残っても効果的な迎撃はできなくなる。
■トマホークをレーダー探知できない
ちなみにトマホーク300発の数字は、同じく米軍が持つ「オハイオ」級の原子力潜水艦2隻分にすぎない。
18隻中4隻が核ミサイルを下ろし、その代わりにトマホーク154発を搭載している。
イージスシステムを搭載したイージス艦とは異なり、その居場所はわからず、北朝鮮からすれば、突然発射されることとなる。完全な奇襲攻撃だ。
このトマホークの攻撃を北朝鮮は防げない。超低空飛行を常用しており、その最低高度は30メートル以下。
早期警戒機を持たない北朝鮮はレーダー探知をできまい。肉眼で発見しても、視野から1~2秒で去るため、対処できない。電線や材木切り出しのケーブルに、引っ掛かりでもしないかぎり撃墜はないのである。
仮にGPS(全地球測位システム)への妨害ができたとしても、現用型のトマホークには通用しない。昔からある地形高度判定誘導に加えミサイル搭載のカメラによる風景誘導も取り入れているためだ。それだけでピンポイント攻撃はできる。
この防空網攻撃時に、電子戦(今は「情報戦」とも呼ぶ)を行えば、有人機攻撃も容易となる。そうすれば攻撃規模は大きくなって、北朝鮮の戦闘機や対空ミサイルも地上撃破できる。
北朝鮮は電子攻撃には耐えられない。「レーダーやミサイルを無効化する技術」と考えられがちだが、それ以前にまず、無線通信網がダウンさせられる。
イスラエルが2007年にシリア核施設への攻撃で行ったものだ。
さらには有人機すら、危険な北朝鮮の上空に入らないで攻撃できる。
米軍が「JSOW」「SDB」と呼ばれる滑空式誘導爆弾を用いた場合、100キロメートル以上先まで攻撃できる。これらはエンジンがない分、巡航ミサイルよりも安価で、軽いために同時多数の攻撃が実現可能なのだ。
低速の無人機も自由に行動できるようになり、施設などの不動目標の捜索が進むだろう。発見後は、搭載した小型ミサイルやSDB、あるいは後方から発射される、巡航ミサイルや誘導爆弾による攻撃が行われる。
北朝鮮の潜水艦は低速しか出せない
特に米軍の空母機動部隊はその威力を発揮しよう。ほぼ制空権を確保した状態となり、「F-18」「F-35B」といった艦載機のほとんどを対地攻撃に使えるからだ。
北朝鮮の至近距離に接近すれば、攻撃回数を大幅に増加させられる。戦闘機の往復時間は短くなるため回転率も上がる。同時に搭載燃料も少なくなるので、その分、爆弾を搭載できるというわけだ。
ただし、有人機を北朝鮮上空に送り込むのは、なるべく避けると思われる。
パイロットの救難が困難だからである。これは米空軍の戦闘機や爆撃機も同じ。撃墜だけではなく、故障などでの墜落・脱出はありうるものの、北朝鮮にパラシュート降下すると、回収は難しい。
空母機動部隊が警戒すべきは北朝鮮の潜水艦だが、さほどの脅威ではない。
潜航時には低速しか出せず、米空母の攻撃位置にたどり着けないからだ。北朝鮮の潜水艦が時速8キロメートル程度、一方、米軍の空母が時速45キロメートルで行動した場合、そのくらいの差となる。もともと空母の正面から25度以内の範囲にいた潜水艦以外には、接敵できない。範囲は米国の対潜ヘリが警戒線を引いており、偶然、その場所に潜水艦が展開できても、やはり接敵できないのである。
■米軍圧倒的優位だが、小規模攻撃限定か
以上が米国の軍事力が持つ、圧倒的な優位だ。通常戦力でも攻撃に制約がなければ、北朝鮮の体制崩壊も実現できる。
だが、現実的にはそのような攻撃はできない。
韓国と中国が反対するからだ。韓国は大規模攻撃を許容しない。戦時体制シフトによる負担や経済的不利益だけではない。北朝鮮に住んでいるのも同じ民族であり、いわば親類縁者だからだ。民間被害を伴う大規模攻撃も認めまい。
金正恩体制を倒すための飢餓作戦となれば韓国軍を差し向けてでも妨害し、空爆の危険を冒してでも食料を運ぶと思われる。
中国も反対する。北朝鮮の金正恩体制には冷ややかであっても、自国の影響圏であり、現体制が倒れることには耐えがたい。米国の大規模攻撃による民間被害には許せない旨を伝え、さらには義勇軍を送り、大規模援助によってその存続を支えることも示唆するだろう。
結果として米国は反対を押し切ってまでも攻撃はできない。
北朝鮮だけはなく、中国と韓国も敵にしてしまうからだ。
現実にできるのは小規模な攻撃だけ。
大義名分が立ち、かつ、中韓が肯定できなくとも看過できる範囲の攻撃である。具体的には核・弾道弾の生産施設、あるいは軍用航空機と軍艦といった、純粋な軍事目標に限定した攻撃になる。そして米国国民の溜飲は下がり、トランプ大統領の支持率が上がるかもしれない。
それでも北朝鮮情勢は改善しまい。逆に悪影響を生む。なぜなら北朝鮮の指導部に、「侵略を撃退した」など自国民向けの成果を与え、同時に「米国は北朝鮮を全面攻撃できない」確信を与えてしまうからだ。北朝鮮の従来路線は見直されるどころか強化される。核兵器や弾道弾の優先順位は上がり、それらの整備はむしろ加速されるに違いない。

この文も最初は過激だが段々と溜飲が下がる様だ。
一旦、開戦となれば反撃止むまで徹底的な爆撃となろう...最初は良いが後方支援が続かない腹へって白旗、脱走続出が目に見えている。
電気や的に言えば送電、受変電設備網の爆撃が一番、電気.水の停止で何も出来なくなる。
やっぱり72時間で政権崩壊が現実的か。