高圧6kVの発電機AC耐圧試験で今まで物置の肥やしだったリアクトルの使用が出たので...ご託をUPする。
高圧ケーブル、発電機巻線等は容量性なので発熱はしないが電流は流れる。耐圧トランス容量も1.5kVA(100V入力、10,000V/150mA)程度の小さいものなので分割印加出来ない発電機等は一般的に同容量(容量は2.3kVAとかあるが高価となる)程度のリアクトルを並列に入れ耐圧試験を行う。
この場合、一応メーカー取説にもあるがリアクトルLにて相殺は全部、出来ない。耐圧トランス分150+リアクトル分150=漏れ電流300mA程度の発電機試験は可能となる。
この回路ではリアクトルに流れる電流は見られないが外付けか専用リアクトルコード使用にて可能である。
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