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ハイテク機A320エアバス事故

2015年04月17日 | eつれづれ

民間機初のデジタルフライ・バイ・ワイヤ飛行制御システムとラジアルタイヤを採用。
操縦桿に代わりサイドステックを採用した初めての民間航空機(フライ・バイ・ワイヤ導入により可能となった)。グラスコックピット航空機関士が不要のコクピットクルー2人制(ボーイング727型機のコクピットクルー3人制と比較して)
ナローボディ機として唯一、ワイドボディ機に搭載できるLD3-46/46W(LD-3の低型)コンテナを搭載可能。このクラスの機体でコンテナ化するには長所としてスペース効率が良い、濡損・破損可能性の低下、貨物の取扱時間の短縮、およびターンアラウンドの短縮化がある。一方、短所として地上支援機材の必要性(これを新規に導入する場合は新たな設備投資が必要になる)LD-3-46/46Wの他機種でのスペース効率の悪さなどがある。
A318はコンテナシステムは採用せず従来のバラ積み対応のみとなる。また、オプションでスライディングカーペットを採用できる。

濃霧発生、あわや大惨事となる事故だったが操縦桿の無いハイテク機でも、結局最後は人間が関与して事故か。最後まで自動着陸とならないのか、乗客は死ぬかと思った...。


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