eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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電力変電所からみた地絡過電圧継電器(OVGR)動作他を計算例をもとにエクセルで確認...。

2024年09月04日 | eつれづれ

結果を見ると零相電流(Io)は12.2A流れてCの静電容量を介してDGR電流整定0.2Aをオーバー。

零相電圧(Vo)整定20Vのところ134.8V発生、位相角も45.2~-43.92なので動作範囲で後は時限の秒カウントUPで継電器は動作する事になる。

 

これではワケ判らないので、補足説明はヒマみてUP予定。

ストーリー的には、この計算式の方が説明書きもあるのでgoodの様だ。

 


微地絡と重地絡での零相電流(Io)の変化を確認してみる...。

2024年09月04日 | eつれづれ

微地絡、絶縁抵抗200kΩに低下...0.2MΩ。

重地絡、絶縁抵抗2kΩに低下...0.002MΩ。

タイトルは自家用となっているが電力変電所のDG動作例である。

1000mA程度が胴体に流れたか...肉片飛散する、2mはあるヘビ悲惨な姿。

人間の抵抗は一般的に3kΩとして(入力は2kΩ)、ヘビ感電した場合、重地絡で地絡過電圧継電器(OVGR)、方向性地絡継電器(DGR)が動作する。

今、感電の計算ストーリーを書いているところ。