eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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短絡接地取付ヶ所の根拠

2016年11月08日 | eつれづれ

この教科書では断路器(DS)の一次側(電源側)に短絡接地取付とある。

別の教科書では原則、電路を開放した位置に最も近い負荷側の取付け可能な場所とある。
よって電路を開放した(断路器(DS))位置の負荷側となる様だ。
この位置での短絡接地取付は作業直近となり設備点検上、人の感電防止となり得る。
あくまでも人命優先で機器破損等は第2の考えとなる。

この教科書から針金電気ヤが、実行している短絡接地取付の根拠は正解かも知れない。
針金電気ヤが実際やっている方法は断路器(DS)1相だけ入れており、一、二次側とも全相短絡接地となっている。
ブログアクセスしている電気技術者の意見はどうだろうか...コメントでもUPして下さいネ。慣れてくると怖い者しらずとなり基本を守らないボケ爺さん、素人技術者??は、よく感電死して三途の川を渡っているが!!。

別の定期点検例だが取付位置は現場を見て適宜変えている。
真空遮断器の一、二次側に接地している、これも作業直近に短絡接地取付している。

この場合、断路器(DS)電源側には光、音声の検電器を引っかけておく...故意的にPASヒモ入り操作するバカはいないと思うが光と「充電中です、充電中です」と教えてくれるので清掃点検している作業者は、今流行の食の安心.安全となる。
この場合、断路器(DS)の一次側には何も無いので地絡、短絡事故発生は当然無し。
先輩の経験、指導を聞くのも大事だが余りアテにせず自分で技術誌面等を見て色々な知識を身につけ作業経験を積む事に限る様だ。

投稿日:Wed Nov 9 00:47:30 2016
投稿者:89
コメント失礼します。
いつも参考にさせて頂いております。
電路の開放をPASで行う場合、負荷側の取付可能位置はDS電源側になるのかと思っておりました。
あくまで人命優先を念頭に置き作業に当たりたいと思います。




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