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逃げるまもなく濁流が押しよせる

2020年07月05日 | eつれづれ

熊本豪雨 池に浮く乗用車、横転したバス…「とても住めない」
熊本県南部を襲った豪雨で、特に被害が大きかった同県人吉市と球磨村では5日も救助活動が続けられた。
幹線道路の寸断で依然として立ち入りが難しい地域もあり、現場では混乱が続いている。
氾濫した球磨川流域を中心に広範囲で浸水被害が出た人吉市。
市内では慢性的な渋滞が続き、信号機が停止しているエリアでは警察官が交通整理にあたった。路上で横転したり、流されて池の中に浮かんだりしている乗用車やバスも。
病院や郵便局なども被災しており公共機関にも影響が出ているとみられる。
豪雨から一夜明け、水が引いたエリアでは住民らが泥かきにあたる姿もみられた。
街中は大量の土砂に覆われ、流木などが散乱。
一時は約2メートルの高さまで茶色の濁流が押し寄せたといい、自営業の男性(45)は「家の中は泥だらけ。
朝から片づけをしているが、人手が足りない」と汗をぬぐった。
5日は午前中から断続的に雨が降り続き、同市上青井町の立井健三さん(64)は「街全体が泥の海になってしまった。
いつまた土砂崩れや球磨川の氾濫が起きるかわからないので不安だ」と話した。
特別養護老人ホームが孤立するなど被害が大きかった球磨村でも、多くの家が浸水被害に遭った。
倒れた電柱や土砂が道をふさぎ、被害が特に大きい地区への立ち入りは今もできないままで、自衛隊や消防の隊員らがボートなども使いながら捜索を続けた。
同村の岩竹美香さん(34)は4日朝、周囲が明るくなってから自宅付近が浸水していることに気付き、子供3人と避難所に身を寄せた。
5日は荷物を取るために避難所から自宅へ一時戻ったといい、「屋根と天井が抜けてしまっていて、とても住める状態ではなかった」と表情を曇らせた。

写真を見ると河川ギリギリまで住宅がある、堤防1つで隔離されているが決壊すれば一気に大惨事となる。
これは川、近くに購入した宿命の様だ。
日本でも有数の1級河川、暴れ川なのか...また、民主時代のアホーがダム中止のノーガキを語った所か、どうなのか。


何もかにも濁流に流されたアッと言うまの出来事、手がつけられない状況。

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