eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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(VT.LA内蔵PAS)に交換する

2016年07月30日 | eつれづれ

ホットプラーによる活線切断作業...ジャンパー線切断出来ない所はこの工法で行うが電力負担金は、通常よりかなりの割り増しとなる。

古くなった第1柱高圧気中負荷開閉器の撤去作業。

撤去したPASの残骸。

PASの中身は綺麗だ。特に問題なし状態。

PAS本体に付いていた銘板は、辛うじて89.11とあるので27年は経過したもの。

工事完了し受電直前にバケット車に乗り高圧ケーブル端末等を見る。

同じく新規PAS状況を確認する。

活線で電線の接続作業。

今回、使用したVT.LA内蔵PASのSUS本体、SOG制御装置箱もSUS製品。このバージョンが一番高価だが経営厳しい事業所を納得させるのは難しい。

VT.LA内蔵PASの方向性SOG制御装置電源表示等をチェックしテスト釦にて開放を1回、確認して無事終了する。午前9時からの交換工事だったが32℃程度あり、クソ暑い状態。この作業は電力委託バケット車の応援もあり正味1時間で終了した。
合わせて平成28年度の定期点検も実施する。



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