eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

PASのSOG動作座学パート2

2021年05月14日 | eつれづれ

双興電機製作所DGR-3050CKと方向性SOG制御装置のデモ機。

方向性SOG制御装置試験と同じ事が机上で完璧に習得出来るオリジナル品。

零相電圧検出器(ZPD)のY1.Y2のmV出力計算式。

DPM電圧計の表示は60.8mVで計算式と一致。

mVはコンデンサ静電容量によって若干異なる。

更に実際の零相電圧検出器(ZPD)動作計算式。

最後に方向性SOG制御装置端子のT-E(Z2)に試験器より電圧を印加した時のmV発生を確認。

方向性SOG制御装置試験座学パート2だがPASのコア部分の知識を習得する事によって緊急時の対応も自信をもって対処出来る。
まだまだ教科書にない現場的な知識も沢山あるが電気管理技術者として1歩前進...後は経験を積むこと以外無し。
怖いのは知識も無いのにバカは突き進むことで、とんでも無い事故をおこす。
電力配電線側は非接地なので零相電圧を検出(方向性に必要)する方法は、この方式が安価で簡単である...実にコンデンサを利用しmVを発生させる...良く考えたものだ。
そろそろ梅雨、雷の季節、PASの原理を完璧に覚えておく以上、パート2でしたオソマツ。
パート3は電力変電所との動作条件エクセル計算式。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿