eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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記事を読んで未然に阻止した事例の検証をしてみると正に、その通りのストーリー...。

2023年11月30日 | eつれづれ

UP記事の抜粋は2012年3月、電気設備学会誌or(一社)関東電気保安協会。

何も知らず、定期点検で高圧絶縁抵抗測定しても特に絶縁低下は見られない。

ただ、PAS開放時に振動で内部水が電極に飛散した場合、短絡ドガーンと波及事故の可能性あり。

記事を見るとトリップコイルの低圧絶縁抵抗測定でPAS内部の絶縁状態を把握が有効。

これも怠っていると何時かはドカーンと波及事故、年数来たら早めに予算化をはかる、進言する他無い...一旦、昇柱なれば、双眼鏡で目視程度が現実。

 

 


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