Igr(対地抵抗分電流)の絶縁抵抗値を1MΩとして入力してみる。大地へ漏れる電流は10.35mAとなりtanδ値は3.74となる。
一旦、絶縁抵抗値が下がると、急激に発熱を伴い0MΩとなるので直ぐ地絡継電器整定0.1Aに検出されて動作するだろう。
降雨時の湿気影響もあるが最低6MΩは確保すべきだが、本エクセル結果は対地電圧6600/√3=3810Vでは無く10,350Vの結果である。
補足)実際の発電機交流耐圧試験時は発電機端子と高圧ケーブルCVT38 ×推定8mもあり、この高圧ケーブル端末より三相一括で実施した。よって二次側充電電流は発電機+高圧ケーブルが加算されている。
以上、この程度を頭に入れて交流耐圧試験をやればベター...試験そのもの等は工事やでも出来るので、ノーガキ語れるレベルまで習得する。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます