右のリアクトル測定数値の25.9mAを0.01mAのR分無しの入力とした。
計算結果は90°となり、理想的な遅れ90°となった事がわかる。
これで最終的に言えることは、リアクトル(マグネットスイッチコイル)内のリアクタンス(コイル)にR分...突き詰めると損失分が入っている。
リアクトル製造メーカーは、この損失を0に近づけて努力して販売している...コイル径、巻き数、製作形状他は、聞いても答えない、企業秘密。
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リアクタンス(コイル)は、何でも遅れ90°となるのは理想的な机上の空論...現実の実体が判った。
技術者的には、リアクタンス(コイル)損失が判り、大きく進歩した様だが、まだ先がある。