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高圧ケーブルの二次側充電電流250mAでリアクトルを使用しないときの試験用電源及び試験装置の容量は10,350*0.25=2.6kVAでリアクトルを使用すると250mA-200mA(リアクトル容量)=50mAとなり、この試験電源及び試験装置の容量は10,350*0.05=0.52kVAとなり高圧リアクトルを接続する事により2.6kVA→0.52kVAに容量を低減する事が出来る。
しかし、実際には被試験物(ここでは高圧ケーブル)も高圧リアクトルも理想的な容量性負荷やリアクトルでは無いため、完全に被試験物に流れる電流を高圧リアクトルに流れる電流で完全に打ち消す事は出来ません。従ってリアクトルをしない時に必要な電源容量の10%程度は損失分とみて打ち消せないと考えた方が良い。←リアクトル取説よりの押し売り。