eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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朝鮮戦争に備えて軍備増強か

2016年02月19日 | eつれづれ
中国メディア、朝鮮半島での戦争を連日報道
環球時報・軍出身強硬派 韓米武力示威・THAAD議論に不快感
軍備拡張の名分作りに乗り出す
中国の官営メディアと強硬派が連日、朝鮮半島での戦争可能性にまで言及し、北東境界地域の軍事力を増強する必要があると主張している。
中華民族主義指向が強い環球時報は17日、「北東地域の軍事配備を強化し、朝鮮半島混乱の発生を防ぐべき」という社説で「朴槿恵(パククネ)大統領が16日の国会演説で北朝鮮の極端な挑発を糾弾しTHAAD配備に言及した。 米国も最近、航空母艦と核潜水艦、戦略爆撃機などを展開し、朝鮮半島周辺の軍事力量を増強している」として「中国は朝鮮半島の最悪状況に備え周到綿密な準備をしなければならない。 中国は北東アジア方面の軍事配備を強化し、対応能力を高める必要がある」と主張した。同紙は「万一、朝鮮半島に戦乱が発生すれば戦線が鴨緑江(アムノッカン)を越えて拡大しないようにし核汚染と拡散、難民流入も防がなければならない」として「しかし米国と韓国が38度線を突破し北朝鮮に全面的に軍事行動を取るならば中国が軍事的介入をする可能性も念頭に置かなければならない」と主張した。
中国共産党機関紙の人民日報海外版が運営するメディア『侠客島』もこの日、「THAADが配備されれば東アジア地域の戦略的均衡が徹底的に破壊されるだろう」とし「これは中国の安保環境に大きな脅威になるので、やむをえず朝鮮半島状況に軍事的準備をせざるをえないだろう」と主張した。
強硬派も軍事対応態勢を高めなければならないと乗り出している。中国戦略文化促進会の常務副会長であり陸軍少将である羅援は「韓米軍事訓練と米軍戦闘爆撃機配備などは北朝鮮を威嚇するための実力以上の虚勢である可能性が高いが朝鮮半島の緊張は高まるだろう。
中国もこれを抑制できる行動をしなければならない」と主張した。 中国軍少将出身で中国国際戦略学会顧問の王海運も環球時報への寄稿で「韓国のTHAAD配備、米軍戦力展開などに対応し北東地域の軍事力を増強しなければならない」と主張した。 中国中央テレビ(CCTV)は、中国の戦略ミサイル運用部隊であるロケット軍が12日、アジア・太平洋地域に展開する米航空母艦を狙って開発されたと知られる東風21Dミサイルの発射場面を放映した。
このような動きはTHAADの配備が未だ確定していない状況で韓米に圧迫を加え、これを撤回させようとする意図が込められていると見られる。 また名分を積み重ねることによりTHAADが配備されれば直ちに軍備を拡張する口実にする布石とも見られる。
ある中国専門家は「党の公式機関紙である人民日報や新華社通信など政府の公式な意中が載せられるメディアではなく、環球時報という民族主義指向が強いメディアを通じて中国が一種の宣伝をして不快感を表わしている」として「しかし戦争脅威論まで前面に出して朝鮮半島状況を誇張している側面がある」と話した。

サラミスライス戦術で、西沙の基地にもミサイル部隊配置...信用ならない常任理事国の2国。北はやりホーダイ、拒否権連発で国連など今は機能不全、何の役にもたたなくなった様だ。この現実、日本のノーテンキ野党は何か名案あるのか...。

北朝鮮、韓国側の海に砲弾発射
北朝鮮が韓国側の海に向けて砲弾を発射しました。韓国軍は付近の島の住民に避難を促すなど、緊張が高まっています。
北朝鮮は20日午前7時20分ごろ、朝鮮半島西側の黄海に向けて、海岸から砲弾を発射しました。韓国軍は近くのペニョン島の住民に避難所に移るように促し、海上に出ていた漁船も一斉に引きあげています。
「砲弾4発が発射された。住民に避難警戒を出すので、準備に万全を期すよう言われた」(ペニョン島村役場の職員)
砲弾は南北の海上の軍事境界線を越えずに北朝鮮側の海に落下したとみられ、住民や施設に被害はありませんでした。韓国軍は、北朝鮮がさらに局地的な挑発に出る可能性があるとみて、警戒を強めています。(20日10:50)

瑞穂、志井、辻本、シーズル...諸々の野党議員は既にダンマリを決め込んだのか...まずは理想論など、どうでも良い現実的な我々は、こうするのが無い幼稚園レベル。
こんな輩に国を任せられない事は国民よく知っている支持率などUPしようもない。

パワーヒューズの中身は、こんなのデシタ(2016.2.16旧ブログより転送)追加して再掲

2016年02月19日 | eつれづれ

中々見られないパワーヒューズ爆発の中身??。

交流負荷開閉器(LBS)T相パワーヒューズのボッチが飛び出したが開放には至らず状態。
高圧回路にある真空遮断器3台ともOC.OCH表示にて遮断、但しPASの過電流ロックは動作せず電力変電所も特に異常無し波及事故は回避した。GRの地絡事故も無し。

筒を割って中身を確認。

ヒューズの心棒??まで割れているので外観と同じ内部のダメージも大きかった事が判る。

R相のパワーヒューズ内部はヒューズ溶断しただけ。

T相となりのS相は極間、隣なのでR相よりダメージ大きくヒューズ姿は無い状態で溶断。
何れにしても中に入っている桂砂??のお陰で周囲の機器も被害がおきない...仮に、パワーヒューズ筒もろとも爆発したならキュービクル変圧器碍子、機器等に甚大な被害が発生しただろう。

針金電気ヤ6.6~66kV変電所の強電歴、図々しく生きて既に◯十年趣味の検証も大変だ...後はメーカーの回答待ちでウダウダとUPしたものは、取りあえずEND。

△ブログアクセス有り難う御座います。
必見!!投稿者koujiiさんコメント内のweb、withphotoにアクセスLBSの爆発写真を確認しました。

△ブログアクセス有り難う御座います。

投稿日:Fri Jun 24 22:00:54 2022 稿者:ジャーマンポテト

電工1種学習のため、LBSのヒューズの溶断とは、どのようなものか確認したかったのでとても勉強になりました。

正常品はヒューズがらせん状に巻かれている状態なのですよね?。

ヒューズは螺旋状に巻かれています、そして筒は軽砂がビッチリ入っております。ただ溶断した時に交流負荷開閉器(LBS)のストライカーを押すヒューズ筒下に出てくるボッチの仕組みは当時、確認しませんでした。

多分、プライマリーカットアウトスイッチヒューズと同じ筒にバネが入っているのか不明、ただ常時、何らかの引っ張りかけていないとボッチは飛び出さないのは想像つく。このヒューズ自体にはテンションはかかっていない。

交流負荷開閉器(LBS)ヒューズ75A仕様、下部に溶断ボッチが見える。三菱電機(株)  右はひとまわり小さい30Aヒューズでボッチは平らだ。富士電機(株)

プライマリーカットアウトスイッチ(PCS)ヒューズで左は本体に挿入。中はヒューズリード線本体にネジ止めしない状態。右はテンションヒューズ取り出したもの。

電力配電線などの変圧器保護には楯型の下から突き上げるプライマリーカットアウトスイッチが主流の様だ。

因みにプライマリーは1次、セカンダリーは2次の意味である。

ライマリーカットアウトスイッチ。

このヒューズホルダが下から本体に挿入される。押し込むとバネにテンションがかかり溶断で赤が飛び出すので切れたのが容易に判るが、2相が切れれば良いが

1相切れは単相となり負荷の焼損につながる。

 

 

 

 

 

 


100V程度でも発電するのか...不思議だ

2016年02月19日 | eつれづれ
電圧*電流=電力で計算上はあっているが...。

NEC.CD66A数字表示管(ニキシー管)は今は無い貴重なもの??だ。
これは入力にDTL.TTLのICを使っている。

発光原理はガラス管内に封入されているネオンガスなどのグロー放電現象により発光表示する。ガラス管内には数字や文字、記号などに形どられたそれぞれの陰極と共通した1個の陽極やネオンガスや水銀、放射性同位元素などが封入され、陽極と陰極間に電圧(170~300V)を印加し放電表示させる。
封入された水銀は陰極から飛散(スパッタ)する物質量を減少させ寿命を長くする役目を担い、放射性同位元素は放電の遅れを改善するため封入されている場合もある。
ニキシー管を表示装置として使用する場合、動作回路は比較的簡単(マトリクス回路不要)で、管自体の大きさ(文字の大きさ)も任意で、かなり自由に選択できる。しかし、構造的に同一管内で陰極位置が多重になっており、表示される文字が前後に移動することや、前述したごとく動作電圧も170~300Vと高く、そのため消費電力も一管についき0.3~5Wと大きいのが欠点であった。
バローズ社とのライセンス契約を結び生産していたメーカーは国内では岡谷電機、日立製作所、日本無線、日本電気、松下電気、国外ではエリクソン社、レイセオン社などがあった。


通常の太陽光発電DC電圧は200V以上あるのだが、フト見たら100V程度、それでも電流は有り出力は0.6kWの表示が出ている。インバータは規定の電圧でなければ運転しない様なものだが、次の日は通常の210V程度に戻った。