日本の電気料金高い??

＜日本の電気料金は高いのか？＞
６月１日の電気新聞で「電気料金の国際比較」と題した上下２回の連載が始まった。「地域独占により競争が起きない日本の電気料金は他国に比べて高い」としばしば言われるが本当にそうなのか探る内容だ。
記事の元になっているのは電力中央研究所による研究リポート。同所のウェブサイトで現物を読むこともできる。リポートによると、９５年の時点では米英仏韓など１０カ国の中で日本の電気料金が一番高い。家庭用・産業用のいずれでもダントツだ。
ところがその後、日本の電気料金は一貫して下がり続ける。一方、他の多くの国では上昇傾向を示し、その結果として、２０１０年になると日本の電気料金は家庭用で１０カ国中４位、産業用で同２位になっている。安い方ではないが極端に高いわけでもない。
研究の結果わかったのは、家庭用まで含めた全面自由化を行った国のほとんどで、料金水準の上昇が続いているということ。つまり、自由化を進めれば料金が安くなるという単純な話ではないのだ。料金の水準は、各国の政策や電源構成など様々な要因によって左右される。興味のある方はご一読を．．．。

☆今、悪者筆頭、扱いの電力会社が泣いて喜ぶ様なレポートの様だ。
独占だからこそ、料金もそうだが電力の安定供給が可能となる!!。針金電気ヤとしては資源の無い日本、電気の利便性、手間いらずを考えれば24時間、供給している電気ほど安いエネルギー源は、まだまだ無いとの認識だ...マァ電気のお仕事をやっている手前、悪者を援護射撃的。太陽光発電も売電で高く買ってくれるのは有り難いが、その分電気料金に上乗せ．．．こりゃー犬家族がブクブク太るだけか。電力不足が安定すれば料金下がる、自然エネルギー発電買い取り分も下がり、早晩破綻するだろうか。