真ん中は石川芳雲先生の作品
今日まで開催中だった蘭亭会東京展に、恐れ多くも初めて出品させて頂き。。
そんなに広くはない会場には、伝統的な書、抽象、調和体、刻字、書画・・と
会派を越えた色々な作品がびっしり、日本から294点、中国、香港から42点が並び。
初日には夕方から懇親会もあることもあり、会場はにぎやか。
母が尊敬する美術評論家の 小野寺啓治氏 のお顔も。
自分の作品は、やっぱり穴があったら入りたいような気持ちで通り過ぎるなり。。
「天地為我爐 萬物一何小」 孫楚の詩。
(2×6尺 連)
意味は・・
天地は我が炉たり 天地は私にとっては全てを熔かす炉であるから
万物は何ぞ少なる それに投げ込む万物は何と小さな物であることよ
力強く、スケール大きく書いてみたかったのだけど。
書道会から距離を置くと自由の身ではあるけれど、余程貪欲に真摯に書と向き合わねば、
独りよがりで中途半端なことになるなぁとつくづく
自分は何がしたいのか、書とどれ程に向き合おうという思いなのか・・と自問自答。
怠け者ゆえ、何か目標を明確に追い込まねば・・とか・・
諸先輩の方々の作品をじっくり拝見し、反省しきり。
会場で母と合流し、夕方からは懇親会に参加。
石川先生のお人柄を感じる温かいスピーチに、会場も和やかな雰囲気。
↑スピーチされる石川先生 その手前は小野寺氏
会食が終わる頃、主催、後援の各会社より、大抽選会があり。
いつもくじ運のない私は、どうせ当たらないだろうなぁ・・と思いつつ司会の女性が、
○○賞は・・と言われるたびに、自分の名前が呼ばれることを想像したりして。
とうとう最後の賞、しかも硯!
あ・・ん、やっぱり当たらないね・・と諦めて、デザートを頂くことに集中していたら
遠くで名前が呼ばれたような・・。
・・んな、わけないね、と、またデザートを口に。。
あれれ? 名前呼ばれてる・・!
おほほほほ~。 最後の最後で当たっちゃいました~!
歙州硯 ( きゅうじゅうけん )木箱付 (13cm×20cm)
受け取った時、なんか軽いな・・と思いつつ、テーブルお隣の方より写真に撮りたいから
見せて~とのご要望に、早速開けてみると、あれれ?中身は桐箱に入った便箋10組。
硯って言ってたわよね?と周りの方も、興奮ぎみ。
ま、いっか、こんなもんさと諦めて、同じテーブルの方にお裾分けしてたら
ちょうど私のお隣のテーブルにいらした、いつもお世話になっている書道用品屋さんの
Iさんが聞きつけて奔走して下さり。
やった~!
間違えたそうです!と言って、無事、硯を頂きました。
でもって、配った便箋は、あ・・・いいです、どうぞってことで残りの分だけお返しし。
なんだかうれしい一日となりました
ということで、蘭亭会東京展の作品は別枠(↓)で、ご紹介しますのでご覧下さいませ~。
今日まで開催中だった蘭亭会東京展に、恐れ多くも初めて出品させて頂き。。
そんなに広くはない会場には、伝統的な書、抽象、調和体、刻字、書画・・と
会派を越えた色々な作品がびっしり、日本から294点、中国、香港から42点が並び。
初日には夕方から懇親会もあることもあり、会場はにぎやか。
母が尊敬する美術評論家の 小野寺啓治氏 のお顔も。
自分の作品は、やっぱり穴があったら入りたいような気持ちで通り過ぎるなり。。
「天地為我爐 萬物一何小」 孫楚の詩。
(2×6尺 連)
意味は・・
天地は我が炉たり 天地は私にとっては全てを熔かす炉であるから
万物は何ぞ少なる それに投げ込む万物は何と小さな物であることよ
力強く、スケール大きく書いてみたかったのだけど。
書道会から距離を置くと自由の身ではあるけれど、余程貪欲に真摯に書と向き合わねば、
独りよがりで中途半端なことになるなぁとつくづく
自分は何がしたいのか、書とどれ程に向き合おうという思いなのか・・と自問自答。
怠け者ゆえ、何か目標を明確に追い込まねば・・とか・・
諸先輩の方々の作品をじっくり拝見し、反省しきり。
会場で母と合流し、夕方からは懇親会に参加。
石川先生のお人柄を感じる温かいスピーチに、会場も和やかな雰囲気。
↑スピーチされる石川先生 その手前は小野寺氏
会食が終わる頃、主催、後援の各会社より、大抽選会があり。
いつもくじ運のない私は、どうせ当たらないだろうなぁ・・と思いつつ司会の女性が、
○○賞は・・と言われるたびに、自分の名前が呼ばれることを想像したりして。
とうとう最後の賞、しかも硯!
あ・・ん、やっぱり当たらないね・・と諦めて、デザートを頂くことに集中していたら
遠くで名前が呼ばれたような・・。
・・んな、わけないね、と、またデザートを口に。。
あれれ? 名前呼ばれてる・・!
おほほほほ~。 最後の最後で当たっちゃいました~!
歙州硯 ( きゅうじゅうけん )木箱付 (13cm×20cm)
受け取った時、なんか軽いな・・と思いつつ、テーブルお隣の方より写真に撮りたいから
見せて~とのご要望に、早速開けてみると、あれれ?中身は桐箱に入った便箋10組。
硯って言ってたわよね?と周りの方も、興奮ぎみ。
ま、いっか、こんなもんさと諦めて、同じテーブルの方にお裾分けしてたら
ちょうど私のお隣のテーブルにいらした、いつもお世話になっている書道用品屋さんの
Iさんが聞きつけて奔走して下さり。
やった~!
間違えたそうです!と言って、無事、硯を頂きました。
でもって、配った便箋は、あ・・・いいです、どうぞってことで残りの分だけお返しし。
なんだかうれしい一日となりました
ということで、蘭亭会東京展の作品は別枠(↓)で、ご紹介しますのでご覧下さいませ~。
参加したのは09年と10年だけなんですが、
いろんな方が参加されていて楽しかったです♪
最初箱を開けたら便箋で、なんか私らしいか・・なんて思ってたんですけどね。
交換してもらえてよかったです。
力強さ・・出てます?
ちょっとでもそんな風に感じてもらえてうれひいです
「為」のあたりですか・・
そう言われて眺めていたら、おそまつくんの顔に見えてきましたわん
いやはや、学ぶことばかりで、時々ため息ですが
好きと思えることに感謝しつつ、日々精進といきたいところです・・
私も気持ち新たにがんばります。
お互い楽しみつつ、歩いて行けたらいいですね
硯じゃなくて便箋?なんて不思議に思っていたら、
間違いだったなんて。
ちゃんと交換できてよかったですね。
書もひときわ個性的で目を惹きます。
力強さ出てます、ステキです。
「硯」も、おめでとうございます。ついてますね~。
沙於里さんの孫楚の詩は「為」のあたりがイイ感じで好きで~す。
それにしても素晴らしい会だったのですね。
すごいな~。イイな~。
勉強させていただき、ありがとうございました。
すごいと同時に
行けなくて残念でした。
とりあえず私なりにということで。
な気持ちに陥りつつあります。