心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

休し去る

2010-10-18 | 禅語・般若心経
                              (半紙1/2)

禅語の「休去」 きゅうしさる 

以前も書いたことがある このことば。
あらゆる妄想や喜怒哀楽さえも一切休め去って「無心」になること。


昨日は、同じ(書の)師につく塩川さんと、同じ会の先輩でもある
桃太郎さんが出品されている展覧会へ。その模様はまた後日。。

その後、ちょうど近くだし・・と、桃太郎さんも一緒に師を訪ね。
2週間前に お邪魔したばかりなのに、快くお迎え下さり 

昨日は、40数年前、師が志を持って上京、命がけで書と向き合った時代や
その後、それぞれに著名になられた書家の方々との切磋琢磨のご様子などを
熱くお話下さり、感激 

師のお話を伺っていると、迷いや不安が消えていくような気がして。
今は門外生ではあるけれど、だからこそより自然にお話ができることに感謝 

帰り際「それぞれに頑張って下さい」と、強く握手をして下さった。
私にとっては書の師でもあり、人生の師でもあり。

またお目にかかれた折には、どんなお話が伺えるのか・・楽しみです 


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2 コメント

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Unknown (mimi)
2010-10-18 14:41:19
こんにちは
迷いや不安が消えていくような師のお話・・・
少々うらやましい気がいたします。
本日の書もまたいいですね

未だはみ出すことが苦手でありんすよ~私
書塾の先生に言われますが・・・
まっすぐでなくていいよ~。。。と。。。
余分な事ですけど   ごめんなさい
返信する
mimiさん (沙於里)
2010-10-18 23:00:45
未熟な私にとっては、米寿も近い師の俗人を超越したお心内を感じるだけでも、心洗われる思いです

普通は整えるより、はみ出すって難しいらしいですね。。
私はどうも・・楷書みたいに整える方がむずかしいのでして・・
返信する

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